うんどう

東北芸術工科大学の柳川郁生の周りで展開する『うんどう』のブログです。
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2018-07-04

つぶやきカルテ(6月21日)

あいかわらず

こども芸大に

まなざしカルテさえ回収に行けない

余裕のなさです

 

もっと要領よく

ものごとを整理しなければいけませんね

 

根はめんどくさがり屋

そのくせこだわる性格が

仕事の効率をグッと下げてしまいます(笑)

 

1.どんなことをしていましたか(子)

(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)

 

IMG_3388それまでの取り組みを

ちょっとふり返るために

手をつないでもらいました

子どもたちのために考えていることが

子どもたちのためになっているのか

自分の“感覚”が

子どもたちとつながっているのか

気づきがあると良いのですが

 

 

IMG_3393

 

まずは

手をつないで

平均台、スラッグラインと

バランスをとりながら

渡ります

 

お母さんは

子どもたちの歩様に合わせて

手を添えます

 

 

 

IMG_3400そして高い鉄棒

 

きっと

子どもたちの運動だけではなく

心情にも意識を向けながら

 

そっと子どものやや後ろから寄りそっていきます

 

このポジショニングが

とっても大事です

 

 

IMG_3436

 

そこから走っていって

踏みきり板でジャンプ!

 

二人の“感覚”を合わせて

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3417

 

気持ちよく『跳ぶ』ためには

どうしたらいいのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3413

お母さんが

見本を見せる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3440

子どもが『跳ぶ』ように

導いてあげる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3466

それから

子どもが『跳ぶ』

タイミングを

見つけようとしてみる

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3439

 

どのような動感志向体験を通して

二人の“感覚”が

つながっていったのか

 

そこを体験できると

もっともっと子どもたちの運動の

理解者になれますよ

 

 

 

IMG_3427

次のデバイスは

子どもたちの歩幅や

スピードに合わせて

『走る』

にしました

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3431

子どもたちの大きな一歩と

お母さんたちの小さな一歩が

同じ一歩になるためには

お互いの“感覚”の

共鳴が必要になってきます

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3469

ゆっくりとした歩みでも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3470一気に出現するダイナミックな運動でも

お互いの“感覚”に

つながりがあれば

両想いになれますよね

熱い指導者って

結構片想いすぎるのかもしれません(笑)

 

だからお母さんたちも

両想いでいられるよう

“うんどう”を押しつけないでくださいね

 

 

IMG_3455

 

 そしてさらに『跳ぶ』

 

大きさも重さも違う二人が

合わせることは難しいけど

 

合わせようとすることで

子どもたちの“感覚”が

少しずつ少しずつ

共感できるようになってきます

 

 

IMG_3457

 

そうすればほら!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3459

仲良しに

なれちゃうじゃないですか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大きな大人と

小さなこども

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3389

 

回転速度も

 回転半径も

違うから

物理的には上手くいかないけど

 

 

 

 

 

 

IMG_3461

きっと“感覚”が

仲良しになれば

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_3453

こんなに

ピッタリ!ハマっちゃうかもしれませんね

 

それが

共鳴

です

 

 

 

 

 

 

2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)

 (ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)

 

子どもたちにとって

誰よりも近いお母さんたちは

運動ができた瞬間の承認者であり

できていく様子を見守る理解者であると

思っています

 

そのお母さんたちに

促発の力が備われば

子どもたちの運動の世界は

もっともっと楽しくなってくると思っています

 

ほんとうは

お父さんたちにもと思ったりもしますが

 

その機会がくるまでは

こうしてお母さんたちと

子どもたちが創発していく“うんどう”の世界を

いっしょに感じていきましょう

 

なので今回は手をつないで

そのお母さんたちの力を再確認してみました

 

3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか

(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)

 

 どうでしたか?

 

 まなざしカルテを回収にも行けていないので

お母さんたちの“まなざし”が確認できていません

 

 本当にモウシワケアリマセン

 

 子どもたちの運動の変化はお母さんたちの“まなざし”の中にあるのに・・・

 

4.次回のオフィスアワーに向けて

(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)

 

 夏休み前もあと数回の開催です

 

 派手なもの、達成感の半端ないものをつくる必要があるときは

コース全体の最後のデバイスとしてつくるようにしてください

 

 それによって

子どもたちの“うんどう”に向けた

“ねがい”のプロセスをつくることができるようになってきます

 

 ドーンとメインディッシュを置いていくような

乱暴な行為はお控えください

 

 ほし組の子どもたちの小さな“動き”から

たいよう組の軽やかな“動き”

だいち組のダイナミックな“動き”というような

順を追ったコースづくりがいいかもしれません

 

 最終的な“ねがい”が最後にくるような誘いの世界をつくりましょう

 

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