2015-10-09

お手入れ

 きのう明子さんが来て

 

 

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  春に仕込んだみその

出来具合を見ていってくれました。

 夏前に豆まきをし、秋に収穫、冬に実落し、そして春に仕込み、

一年以上過ぎたこの秋にやっと食べごろになりました( ^^) _旦~~

 カビも生えていますが

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 これは悪いカビではありません(^_-)-☆

 これが黒いカビだとみその健康状態は悪いようです(ー_ー)!!

 表面のカビをとりのぞいて

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 しっかりかき混ぜると

美味しそうなみそができあがっていました\(◎o◎)/!

 芸工大でつくった大豆と山形で育てた米からつくった麹を使い

(参照 記事1記事2)、

酒田の塩、山形の水、山形でつくったお酒の酒樽を使って仕込みました。

 また放課後畑には収穫時期をむかえるみそ大豆が育っています。

 きっと美味しいみそ汁を飲めることができるでしょう・・・・・・

想像すると楽しみですね( ^^) _旦~~

 

___________________________________________________________

 

記:柳川 郁生

 

 

 

2015-04-16

百文一見に如かず

深瀬さんのお店にお邪魔した旨は、萌ちゃんが書いてくれたので、簡単に!

深瀬さんのお店は、麹菌を培養させたものを使用し、味噌や醤油を作っていらっしゃる。

また最近はそれらの需要が減ってきている事から、深瀬さんの育てている梅を使った新商品を作っているとの事。DSCF8648DSCF8656

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味噌を作っている蔵を案内してもらうついでに、梅の木を見せてもらいました!DSCF8661

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味噌蔵は味噌独特のにおいと、湿っぽい匂いが混ざって匂いからも、味噌蔵の雰囲気を味わえました。DSCF8668DSCF8676

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味噌蔵を見るまでは、味噌がどう作られていたかなんて、簡単な想像しか出来ない。

しかし、実際に味噌蔵に行って味噌樽を見て匂いを嗅いで、よりリアルに味噌つくりが想像できる。

そしてこれまでの過程を、もとに実際に味噌を作ってみる。

人の話を聞く、そして実際に見に行く、そして実際に自分でやってみる。

これを繰り返して人は、そして文化や技術は進歩して行く、人の話を聞いて本を読んでそしていっぱい考えて、そうしたら実際に外に出て体験する。

そうして人は成長していく、その一つのきっかけとしてこのチュートリアルがある。

 

後日深瀬さんは自分で麹を作っている事を思いだし、自分でもやってみた。

少量で作ったにも関わらず、今まで嗅いだ中でも上位に入る様な麹の様なお酒の様な匂いを体験する事になった。

二日から三日で麹が出来る事は、前もって知っていたが一日経った状態でも、麹の匂いを発していた。

今回麹がどうやって出来ていくのか、そのメカニズムの様なところまでは辿り着かなかったが、普通は体験できない様な体験が出来た。

自分の成長のため、自分の知的欲求を満たすためには、自らアクションを起こし沢山の事を見、経験することが必要だと再確認した。

 

歴史遺産学科3年 菊池駿貴

 

2015-04-04

味噌づくり

4月2日木曜日 am9:00~

 

収穫した大豆でいよいよ味噌づくり。

 

まずは水に浸した大豆を鍋に移して、ひたすら煮る。

灰汁が鍋の上でぐつぐつと踊ります。

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鍋を気にしながら、同時進行で昼ご飯のラーメンを支度。菊池さんのお手製です。

手打ちの麺にチャーシュー、メンマ、それに出汁まで。どれほど手間がかかったのだろう・・・

麺は普通の小麦のと、バッケ入りのと。バッケはふきのとうのことです。

鍋に入れた瞬間、鮮やかな緑色に。

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他にもお母さんたちやみんなで持ち寄ったおかずとともに、ぽかぽか陽気の空の下、いただきます。

バッケ麺、ほんのり苦みと香りが絶妙。春らしさが口の中に広がります。

ごちそうさまでした。

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さて、一息ついてから、忘れちゃいけない味噌つぶし。

量が多いので、餅つきで使ううすと杵を使って。昔ながらの方法です。

餅つきみたいにぺったんぺったんとすると、豆が逃げてうまくいきません。

腰を使って体重を傾けて、小刻みに。

なかなかリズムをとるのが難しい・・・

 

動きがリズミカルだから、いつの間にか子どもたちも混ざり踊りながら♪

おいしくなるように、祈願の舞です。

もちろんかけ声は大豆だけに「ソイヤ!」。

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つぶしおわった大豆は、深瀬善兵衛商店さんからもらった麹と、庄内浜のこだわりの塩と混ぜ合わせます。

麹に手を入れると、温もりが伝わってきます。湯気が見えるほど。

自分の知らない、見えない何かが生きているのを手で感じるような、不思議な感覚です。

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樽や壺に移して、塩の重しをして、仕込み完了です。

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今日は田中さんをはじめとするお母さんたちの頼もしい指導のもとで順調に作業できました。

緻密な準備、作業と同時進行で片づけ・・・本当にすごい。感謝でいっぱいです。

 

半年後の完成が楽しみです。

 

 

——————

コミュニティデザイン学科 稲村菜美

2014-06-24

水をあげましたよ

週末は良い雨が降ってくれたのですが

 

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今朝はもうすっかりカラカラの状態です。

 

 とりあえず芽を出すまでは水が必要かと思います。

 

 夕方に

 

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水を撒いてきましたが

 

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みなさんも時間をつくって水を撒いたり、雑草を抜いたりしに行ってくださいね(^_-)-☆

 

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 よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

________________

記:農芸担当教員 柳川郁生

 

2014-06-21

日本人ならみそ汁でしょ!

 大豆から育ててオールジャパンで味噌をつくろうと『みそ活』の開始です。

 

 まずはびっしりと茂った雑草を

DSCN2923みんなで刈りとります。

 

 しかしかなり強く根を張っているので

 

DSCN2924

かなりの重労働でした。

 

 それでもこども芸大の卒業生のお母さんたち(明子さんと真紀子さん)の強力サポートもあり

 

 

 

 

 

 

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キレイに整地できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 フカフカにした土には

みそ用の大豆を植えました。

 

 

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 そしてまわりの部分もできる限り整備をし、

畑の全体を少しスッキリさせておきました。

 

 

 

 

  というような感じで

 

 

 

 

 サッカー・ワールドカップの戦いの裏で、

朝8時に集まったメンバーは、

りっぱに任務を遂行したのでした☆(*^^)v

 このあと11月の収穫まで愛情込めて可愛がり、

3月の仕込みを楽しみにしたいと思います。

そして夏には美味しく育てた野菜を具にして、

芸工大(ヤマガタ)ジャパンのみそ汁を味わいましょう♡

このあとの『放課後畑』の様子は

学生のみなさんで綴ってもらいたいと思っています。

よろしくお願いします……ネ(^_-)-☆

________________

記:農芸担当教員 柳川郁生

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