うんどう

東北芸術工科大学の柳川郁生の周りで展開する『うんどう』のブログです。
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2012-06-12

共通演習「芸術と子ども」のワークショップ

 2012年度前期の第2回ワークショップの開催でした。

 前回の内容をパワーアップさせて展開する予定です。


 そのための準備をコツコツと続けてきました。

 今日も朝8時半に集まって、10時40分のワークショップ開始に向けて準備を進めます。


 慌ただしい作業の中、子どもたちのことを考えてシューズボックスにまで気を配ります。

 子どもたちが使いそうな場所を空けておいてあげるのです。

 なかなか普通の学生ではできない気配りですね♡

 ある意味こんなことに気づけるなんて、
この授業ってスゴイ!!(自画自賛)

 そして内容は……

  今回のテーマは『ぴょん!ぴょん!ぴょん!』

 どんな“うんどう”が展開されるのでしょう。


<ねがい>
・運動を弾むように受け止め、次の動きへとつなげていく連続的な弾性を生み出したい。

 そしてこれも。

 次は
<ねがい>
・これまでのワークショップ等で習得(体験)してきた『支える』感覚を展開しながら、切り返しやよじ登りなどの新しい動きを導きだしたい。


 ということでまずは跳び箱を使いました。


 そして「支える」感覚の再確認ということで、こんなデバイスや

こんなデバイスを置いて


こんなデバイスへつなげていきます。

<ねがい>
・からだ全体を目いっぱいつかって、全身で運動の感覚を感じられるようになってほしい。
・その時の喜びと達成感をからだと同時に心(気持ち)でも感じてほしい。

 で、
「もっと楽しむことをパワーアップさせる」というのが大きなねがいです。

 で、
「新しい動きの発見につなげる」というのが大きなねがいです。


 そして
「・崖に見立てたマットの坂を手足で踏ん張りながら登る。手足の供応動作を期待。」


「・肋木をつたって池にみたてたマットの上のブルーシートに思いきり跳びこむ。」

 なんてこともしていました。


 子どもたちはこんなふうに前回よりもパワーアップした“うんどう”を楽しんでいました♪

 こんなふうに全身を使って登ったてっぺんが


 とても高くて、そして気持ちよく感じられたようでした♡


 『サーベルタイガー(!)』
 になったりしながら、
 うんどうを楽しみました。


 そして子どもたちは、

 『サル』

 になったり
 今回のテーマは

 『ぴょん!ぴょん!ぴょん!』

春はもうすぐ終わって、そろそろ夏がやってくる、

今はそんな季節。

春にうまれた新しい緑がどんどん元気になる季節。

恵みの雨がふる、梅雨の季節。

みんなの目の前には豊かな大地がひろがってるよ。

池もあれば、草原もあれば、山もあれば、崖もある。

ぴょん!ぴょん!ぴょん!

とびこえていこう。

そこにいる生き物は誰かな?

かえる?
うさぎ?
ばった?
こおろぎ?
かまどうま?
りす?
すずめ?
しか?
かんがるー?

 こんなお話でした。

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