うんどう

東北芸術工科大学の柳川郁生の周りで展開する『うんどう』のブログです。
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2013-02-12

つぶやきカルテ2012(1月31日)

 ブログアップ遅くなりました。

 

 いろんなしごとを片づけながら、しばらく実習があったりと、

いつもながらの年度末の処理に追われています。

 

 それでもやっと時間が出来たので

 

 

まずは自宅にて手をつけています。

 

 しばらく時間が空いてしまったので、画像を見ながら思いかえしていきます。

 

 なんて思っていたら「いっしょにコマしよう♡」なんて誘われてしまいました。

 

 さあ、どこまで手をつけられるでしょうか……

 

 

1.どんなことをしていましたか(子)

 

 

 まずはこんなふうに渡ってスタートです。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 そしてこんなふうに乗り越えたりしながら、動きの中でバランスの感覚を見つけていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてこんなのもありなところがいいですね♡

 

 さちこさんの“まなざし”にも書かれていましたが、こんな動きが子どもたちと地面を仲良くさせて、「上手く転べる」ようになるんですね。

 

 ‘転ばないようにバランスをとる’のも大事ですが、“上手に転べる”というのもとても大事なことだと思いますよ。

 

 

 だからほら!

 

 これだって上手に転んでいるってことです。

 

 

 

 

 

 

 

 上手に転んで転がることから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 回ることが始まったり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それが回転へとつながっていったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなことを大事にしながらいろんな“うんどう”をして、さまざまな運動の素材をつくっていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 鉄棒もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゆみこさんは“まなざし”でゆかちゃんのうでの伸びを見つけていましたが

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんなふうにとどきそうでとどかない微妙な距離から発生する『伸長化』の感覚が大事です。

 

 フッと伸ばしたからだの感覚がスッと鉄棒に届く感覚へつながる瞬間へ導いてあげるのです。

 

 

 

 

 

 するとこんなふうに自然と伸びた腕や身体が発生したりします。

 

 きっと後ろで見ているしゅうたろうくんにもその感覚が見つかってくるはずです。

 

 感覚を発見する、その瞬間をお母さんも共有する、そこにゆきこさんのいう“この時に居合わせる事ができてうれしい!!”という共鳴が生まれます。

 

 「やった!」「できた!」「いいぞ!」「それ!」「その感じ!」……とにかくその瞬間のその喜びを共有できた時に

 

 ”現行犯をつかまえた!!”

 

なんて喜ぶのがわれわれ指導のマニア(おたく)です★

 

 そしてなんとなくつくったマットの上では、

転がってみたり、

 

(ここまでアップして今からスポーツセンターでフリック体操クラブの練習です。)

 

 

 

 

 

 

 

(練習から帰ってきて深夜の12時手をつけましたが……)

 

手押し車で進んだり、どんなふうにすると楽しいのかな、面白い(気持ちいい)のかな、なんてことが、お母さんと子どもたちのが向き合うことで生まれてきます。

 

 ほんとうにお母さんたちの“まなざし”が、子どもたちの気持ちを包み込んでくれています。

 

(やはりここまでで断念(>_<)続きはまた後日……)

 

(そして2月12日『母と子の動感体験ワークショップ』から帰ってきて13時36分再開です。)

 ……ちなみにこの『母と子の動感体験ワークショップ』は、この『うんどうのオフィスアワー』を本店にすると、3歳児中心に展開している支店のようなものです。

 

……で、話をもどして

 

 

  こんなデバイスも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気がつくとここに2通りのコースを設定しているお母さんたち、最近は抜け目のない“まなざし”になってきましたね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)

 

 こういうことですよねゆきこさん。 

 

 遠くから‘ながめている’だけでは見えてこない感覚がどんどん感じられるようになってくるんですよね。 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな“まなざし”を発見していくお母さんたちの取り組みはスバラシイと思います。

 

 こんなふうにわが子と向きあったり(画像のさちこさん)、肘をすりむきながらもいろいろ試してみたり(別のさちこさん)、本当にこの“うんどう”の世界のお母さんたちの素晴らしさはスゴイと思います。

 

 もっともっとこの素晴らしさを伝えるにはどうしたらいいんだろう。

 

 もっともっとこの取り組みをたくさんの人たちにも広げていくにはどうしたらいいんだろう。

 

 そんなふうに考えてしまいますが、これ以上のハードスケジュールは自分で自分の……てことになりそうなのでほどほどにしましょう(^_-)-☆

 

 

こんなふうに見守って

 

 

 

 

 

 

 これだけのアツい“まなざし”をむけるのだっていいと思います。

 

 これは柳川郁生のやり方の一つですが、子どもにつきあうことに疲れたときは、あえてどっかりと座りこんでしまいます(あくまでも“うんどう”のそばに)。腰を下ろして子どもの様子を見ていると、今までとは違う息づきのようなものが感じられたりして面白いからです。

 すると子どもの後ろを必死になって追いかけなくても、

太陽の周りを回る地球のように自然と子どもが自分を中心として動きだしたりします。

 そのときわざと子どもが照れちゃうぐらい見つめ続けるのです。うまくこのビームがとどいたときに、なんともゆったりと流れる至福の時間が動きだしたりするのです。

 そうすれば「早く」「時間だよ」「もう終わり」なんて気分にならないで済んだりします。

 

 なんだか統一的な指導を展開するのではないこの『うんどうのオフィスアワー』の時間は、

いろんな“まなざし”が存在していてよいのではないでしょうか。

 

3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか

 

  こんなふうにスライディングのデバイスのところにフープを設置して、身体を反らせすぎないで、まっすぐしめの感覚を使って身体が伸ばされるように“ねがい”をこめてみました。

 

 

 

 

 

 すると明らかにみんなの動きが変わってきました。

 

 しっかりと状況を投射化し、カンを使って感覚の探りを入れ、コツを発見する工夫の志向性が習得されてきたということです。

 

 「あ~しなさい」「こ~しなさい」という指導も大切ですが、その指導を受けた時に自分ならこうするという個別性の原理にもとづく自分の運動感覚への問いかけ(運動投企)ができるようになってきたということですよ。

 

 ①言われたことができないロボットは壊れたロボット?

 ②言われたことができるロボットは優れたロボット?

 ③言われたことからよりよいやり方ができるのは長けたロボット?

 

 それでは

 

 ④言われたこととは違うスゴイことができちゃうロボットは?

 

 これを“うんどう”に置きかえて考えてみてください。

 

 故障していると思われるロボットは①、④?

 

 そう考えると

 

コースから外れたこの“うんどう”の中にも、大事なことがいっぱいあるのかもしれませんね♡

 

 なんだか最後になって仲間の絆がより一層強くなったようなだいち組の子どもたち。

ロボット(精密機械)よりスゴイことができてるってことですよね。

 

 

 それから最近になって一番の変化は

 

 

☆この姿です☆

 

 わかりますか?

 

 ず~っと、ず~っと気になっていたのですが、ず~~~っと待っていたら、

最近になってやっとこうなりました。

 

 密かに喜んでいる柳川郁生です。

 

正解は・・・・・・また今度(^_-)-☆

 

 

 4.次回のオフィスアワーに向けて

 

  またいつも通り、特別なこともなく、穏やかな時間になりますよう。

 

 体育館で待っています。

 

 ~ 2日がかりのブログアップがやっと終わりました(ふー)。 ~

 

 さあ今から130人分のレポートを読んで400人分の成績つけに手をつけます。

 

 これが済めば……♡

 

 

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