うんどう

東北芸術工科大学の柳川郁生の周りで展開する『うんどう』のブログです。
*
2015-06-30

つぶやきカルテ(6月25日)

 

  まなざしカルテを通して

お母さんたちがいろんなことを考えてくれていることが

伝わってきますネ♡

 

 なにか正解を知識として得るのではなく、

今ここでで考えるという意識を持つことがとても大事だと思います。

 

 芸工大の授業では「体育運動学演習」や「教養ゼミナール『農芸』」などでも、

同じように“思考停止”に陥らないよう考えるということをテーマに展開しています。

 

 正しい運動のしかたを知るのではなく、

“うんどう”を感じることができる感性を

みんなで共有できるようにしたいと思っています。

 

 

 だから“まなざし”と“つぶやき”のやりとりに力が入ってしまいます(笑)

 

 

 

1.どんなことをしていましたか(子)

(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)

 

 

 

いろいろ

  はじめにできたのは

このデバイスでしょうか。

 

 気持ちよさそうに

転がって(『回る』)いましたね。

 

 

 

IMG_6679

 

 

  そして『支える』デバイス。

 上を歩くのではなく「支えて跳ぶ」

・・・・・・認知されていますね(@^^)/~~~

 

 

 

IMG_6668

 

   このロールマットを使った運動も

単純そうなう“動き”の中にある

自分の運動の変化に気づけるようになっているから

きっと「やりたい!」運動のひとつとして

認知されているのでしょうね。

 

 

IMG_6684

 

 

  倒立(逆立ち)にチャレンジする

コーナーもできていました。 

 

 

うまいからこそ

 

 

 

 

  鉄棒も「前回り」なんて課題に固執しないよう

高いものを準備してみました。

 

 

 

20150626123652866_0001

 

 

 

 

 じつはこっちの方が子どもたちにとって

楽しいのかもしれません・・・・・・

なんて考えてみてもイイかも( ^^) _旦~~

 

 

 

 

 

IMG_6689

 

 

 

  そして走ったり

 

IMG_6690

 

 

 

 

 

 

 跳んだりのデバイスでした。

 

 

 

 

 

 

 

.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)

 (ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)

 

 様子に合わせ

 

 始めはきっと駆け上って『跳ぶ』デバイスをつくったのでしょう。

 

 

 

変えていく

 

 

 

  でも子どもたちの様子を見て

逆向きのセッティングに変更していました。

 

 

だから

 

  すると子どもたちは

傾斜を利用して転がりはじめましたね。

 

 お母さんたちが誘った子どもたちの運動です。

 

 これって立派なスイッチですネ (^_-)-☆~

 

 

20150626123405786_0001

 

いろいろなスイッチを 探してみましょう(^_-)-☆

 

 

IMG_6681 そして前半はデバイスづくりを我慢してもらったちはるさん

 

 みんながひと通りデバイスをつくったら

それをうまくつなぎ合わせてくださいと

お願いしました。

 

  

だから

 

 

 難しいと言いながらもこんなふうに転がるためには

もっとスピードに乗ることが必要かなと

 

 

 

IMG_6680

 

 

  前半の助走部分アレンジしてくれました。

 

 それぞれのデバイスの“ねがい”を理解して

それに合わせて工夫をしてみるのも楽しいですよ。

 

 効き目があったぞ~(*^^)vなんて感覚を経験すると

いつしかデバイスづくりが楽しくなってきます。

 

 まだこんな感じで 

20150626123438219_0001

 

まだまだ難しいな~なんて思っていたりするみたいですが

 

つながった

 

始まってからまだ数回の『うんどうのオフィスアワー』で

グルッとデバイスがつながったのはお母さんたちのスゴイチカラだと思います。

 

 お母さんたちみんなが関わってくれないと

この広いスペースいっぱいに広がるコースはできないもんです( ^^) _U~~

 

 大事なことは

 20150626123607677_0001

 

こんな取り組みに積極的に関わり

思考停止をおこさないようにすることだと思います。

 

 みんなで“ねがい”をみつけて、“ねがい”を伝えましょう( ^^)

 

 

3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか

(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)

 

  次回の宿題にした鉄棒の前回りもそうですが

 

 

この支えが

 こんなふうに『支える』運動をしていって

 

 

IMG_6679

 

 

 

 

 

 

 

 

 少しずつおしりがフワッと浮くようになり

 

 

この支えと

 

 

 

  そのおしりの浮く感じが

心地よくなってくると

跳び箱の運動にも同じような感覚が生まれ

 

 

 

 

IMG_6690

 

 

 

 

 

  開脚跳びみたいな既成の運動課題と

結びついていったりするのですね☆

 

 

 

 

 

 

 

鉄棒の前回りをするための動感素材は、

さまざまな運動の感覚の中にあります。

 

 お母さんたちの宿題が楽しみですね(@^^)/~~~ 

 

4.次回のオフィスアワーに向けて

(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)

 

「前回り」のために

 

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  20150626123333803_0001

・腕の力を使う

 デバイスにしましょうか?

 

・からだをピシッとさせる

 デバイスにしましょうか?

 

 

 

 ・ジャンプする

 デバイスにしましょうか?

 

 ・からだを支える

 デバイスにしましょうか?

 

・バランスの

 デバイスにしましょうか?

 

・回るデバイスにしましょうか?

 

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・勇気の

 デバイスにしましょうか?

 

・握力をつける

 デバイスにしましょうか?

 

・勢いの

 デバイスにしましょうか?

 

 宿題

・『支える』力の

 デバイスにしましょうか? 

答え?

 

 

 

 

 

 

 

 お母さんたちの“ねがい”

である「前回り」

 

 そして「前回り」の動感素材となる

さまざまな“ねがい”

 

 

 さらに大切な

本人が気持ちいいと感じる動感と出会いたいという“ねがい”

 

 みんなの“ねがい”がかなうような時間になるといいですね(@^^)/~~~

 

 

 

 

 

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