先月、11月8日は芋煮会をしました。
一か月以上後の更新になってしまいましたが、当日の模様を紹介しますー!
予定では学校の畑で行うはずでしたが
大雨になってしまったため、柳川先生のお宅に移動して行うことに。
火おこしチームと調理チームにわかれて準備しました。
れんがを組んだ原始的なコンロ。わくわくします!
時間はかかったものの、なんとか芋煮は完成しました!
味付けはしょうゆベースの山形風。畑で採れた里芋がごろごろ入って栄養満点です。

それぞれが持ち寄った一品料理もたくさんならびました。豪華。
手作り餃子やさつまいもを揚げたり、ゴボウのかき揚げも作りましたよ!
みんなでおいしくいただきました。ごちそうさまです。
雨の中での準備、ご苦労様でした~!
放課後農芸メンバー以外の学生や、お母さん方にも来ていただいたので、とてもにぎやかな芋煮会となりました。
一緒に料理をしたり、食べることを通じて仲良くなれることが嬉しいです!
記:日本画1年 野田苑恵
11/8の芋煮会にむけて、本日(10/24)授業畑にて里芋を掘りました。
大きい里芋が収穫出来ました。
芋煮が楽しみです。
※おまけ
イチジクも取りました。
記:文化財保存修復学科 佐藤 純一(J)
みなさんこんにちは、彫刻の松浦です。
大変遅くなりましたが、夏休み直前に鶴岡の三瀬海岸まで男三人で歩いた時のことを書こうと思います。
そもそも、三瀬海岸まで100キロの道のりを自分たちの足で歩くことになったのかと言いますと、
お金を使わずに海に遊びに行こう!というところから始まり、一年生にして貫禄がありすぎるJさんが、
「だったら、歩いて行こうよ。」
と言った、この一言とその場のノリで100キロ歩くこと決定。学生のノリは恐ろしい・・・・
で、当日は筆者はオープンキャンパスの手伝いで夕方まで働き、提案者のJさんは前期の試験が終わったからと、
前日にオールの宴をやっていたそう。100キロ?なにそれ?的なノリで夕方に大学を出発しました。
ちなみにこの時のメンバーは、まっつん(筆者)、Jさん(文化財保存)、水撃さん(洋画院生)です。
出発のとき。
ドキドキワクワクの出発でございます。
結構、暗くなってからの出発となったわけですが
ここから駅方向に歩いて行き、とりあえず山形市内をでないといけません。
そこからが本当の始まりという感じ。
駅に向かう途中で、Jさんのお友達(朝までオールしてた)と会ったり、農芸
のあぼちゃんにであったり、楽しくスタートを迎えることができました。
皆さん応援ありがとうございました!
文翔館を見ながら駅方面に向かい、線路を越えていく。
もはや100キロ歩いた後だと最初の方なんか全く辛くない。むしろ最初のドキドキ
ワクワク感があるから楽しくてしょうがない。学生だからね!
9キロくらい歩いたところで一旦休憩。
国道112号線をこれから道なりに進んでいく感じです。
休憩しながらこれからのルートを3人で確認。
だいたい北山形あたり?だと思います。
ここら辺までは、余裕な感じ。と言っても、荷物持ってるのは、Jさんと水撃さんで筆者は楽しく歩いてるだけ何ですけどね。
しかし、筆者は普段から山形駅から大学まで徒歩で歩くこともあるのだから、疲れないのは当たり前なのです。(軽い自慢)
さてさて、ここからが本当のスタート。まだ入り口に立ったに過ぎないのです!
ここからは時間帯の関係もあり車はまばら。静かな田んぼが両脇に広がってる中を進んでいきます。風も気持ちよい。
子供の頃(つい数年前のことですが)は、お正月くらいしか日をまたぐような事はなく、とてもお正月を楽しみにしていた事を思い出します。
そんな時のドキドキ感と、農芸の仲間と長い時間を共に歩くというシチュエーション、そして静かな田んぼの風景。楽しくてしょうがなかった!
ここから目指すは寒河江のみちのく駅、チェリーランド!
そこまではコンビニで休憩したりしながら歩いて行きました。(大幅なカット申し訳ないです)
写真をどうぞ。
ハイ!こんな感じで道の駅まで歩きました!
と、まぁ。国道112号線を道なりにずっと歩いていたわけですが、歩いているのは深夜。とにかく車が走ってこない。
しかも、そこらの車道と違って道が広い。さすが国道です。
子供なら一度は憧れる道路の真ん中を堂々と歩く!という遊びを正しく堂々としましたね。
そんなこんなで、チェリーランド到着です。
時刻は4時くらい。
チェリーランドって、とても大きなみちのく駅で
芝生が気持ち良い。少しこの時点で空に雲があっ
て心配しました。
ここで長めの休憩とルート確認。ここまで25キロ
歩きました。
次なる目的地は、月山の麓にある弓張オートキャンプ場。
そこまで再び25キロほど歩きます。
そうそう余談になりますが、水撃さんが山形市内で足ツボ
マッサージ用に拾った小石は、休憩のたびに我々の足に踏
まれていましたが歩く距離が延びるほどその効果は薄れ、
時期に捨てられる運命となりました。まだ先ですが。
この時はまだ使っていました。
少しずつ明るくなってきたのを感じながら、再び歩き始めます。
この寒河江あたりは農家が多いらしく、果樹園が広がっていました。しかも、朝が早いからでしょうか小型のプロペラ機が農園の上を飛んで農薬を散布する姿を見る事ができました!
めちゃくちゃ近い!しかも、敷地広い!カッコイイ!!!!
少し興奮しましたね。
で、少し歩くと一面田んぼ!広いです。人が作業してます。我々だって畑を育てていますが、やはり違いましたね〜。尊敬の念と、自分達も頑張らなければと反省しました。
話しかけて下さる方もいてとても嬉しかったです。山形から歩いてきたって言ったら驚いていましたね。笑
で、ここを抜けると月山までカウントダウン開始です。道の標識のキロ数を見ながら進んでいきます。
こんな感じ。
一番左は、まぁ、その。
疲れたんだよね!
後ろのコメリの自販機で
水分買ったよ!
三人とも怪しい格好してたなぁ
この辺にきて、日が出て
来ました。なかなか暑い。
雨がするよりは良いけどね。
で、天気の良い中月山に入る前のコンビニで休憩。だいたい1時間くらいの休憩でした。三人ともここまで寝ずにきたのでコンビニの邪魔にならないところで少し仮眠をとらせて頂きました。
余り真似しないように。
結構ヘトヘト。
ここから今日の目的地まで15キロくらい。
しかしながら、ここから登りやら下りやらと、なかなか大変な道が続きます。
普通なら人が通らないような国道を通るわけですから、車には気をつけないといけません。
途中のコンビニまでは少しまとまっていきましたが、そこからは本当にそれぞれのペースで歩きました。
結構大変でしたが、いい感じに登って行けました。
途中Jさんにサングラスを貸していただきそれをつけて歩いていたのですが、車のからの視線が楽しくてウキウキしてました。
そのほかにも、祠みたいなところにいい感じの水浴び場所・・・・ゴホ。あと、噴水見ました!
まぁ、自分たちなりに楽しみながらいきましたね。
そしてついに、弓張オートキャンプ場に到着!
やったーーーーー!!!!
着いたのは、夕方でした。疲労が、足が、ぐすん。
疲れをも吹き飛ばす良い景色!
そしてご飯。なんと、管理人の方が
我々を労って、ビール奢ってくださりました。
ホント優しい。涙
あとはシャワーを浴びて、寝ました。
水撃さんが一番に寝てましたね。
しかし!水撃さんタダでは寝ない。
まだみんなが寝ている頃、枝やらなんやら集めて火おこししてました。なにやってんだ。笑
そのあと、筆者と入れ替えで暖かい寝袋の中で寝ていましたが。
この朝、たまたまここにお孫さんと一緒に来ていらした小幡さん御夫婦が我々を朝食に招いてくださいました。本当にこの企画やってよかった。
本当にありがとうございました。
感謝です。
旅やってると、こういう人との出会いがあるからね、ホント嬉しく思います。
朝食を頂いた後、小幡さんとも別れ三日目です。が、水撃さんの足の疲労と、時間的な問題もあり鶴岡までは高速バスで移動することに。
高速バスを待っている間、キャンプ場の下にある定食屋さんで休ませていただくこともできました。本当に人との出会いに嬉しくなります。
昨日の疲れと、人の優しさを同時に感じている時の表情。
この後、お昼を食べて鶴岡に行きました。
鶴岡からは再び歩きですが、その前に銭湯でお休み。とにかく疲れが襲ってきましたね、この時は。
Jさんと水撃さんがお風呂に入っている時に、筆者は畳の上で寝てました。
終わりの時間までそこで休み、そこから一気に店を目指します。
撮影は水撃さん。
ここに着いた時、水撃さんの足は変なテーピングのせいで腫れていたそうでこの後からJさんがテントを持って行くことになりました。
水撃さんご苦労様でした。
さぁ、ラストスパート!後は17キロくらい行くだけです。楽勝楽勝。
当日組が着く前に海岸で待ってやろうということで、少しペースは上げていましたが、楽しく行きました。
途中、コンビニでご飯買ったり、筆者は音楽聞きながら歩いてました。
三瀬海岸最後の山道は真っ暗で本当に藪の中からオバケかなんかが出てきそうなとこで、筆者は動物のご遺体を・・・
とにかく登りは苦しかったけど、下りは楽しいもので一息に降りて行きました。
こんな感じ。で、最後の登りを超えていたら・・・
見えたーーーーーーーーーーー!!!!!!
感動です。頑張った。
この時点で、もう十分嬉しかったです!
後は、砂浜でみんなを待つだけです。
見よ!
三人の勇姿を!
この時点でかなり疲れていましたが、キャンプ場で小幡さんに頂いたあんドーナツが!
ホント嬉しい。美味しくいただきました。
みんな疲れてて、当日組が合流する前までは「今日、疲れてダメだわ。この後遊ぶ体力ないわ」とか言っていましたが、この後ものの数分で当日組が到着。
みんなと会った瞬間、元気復活。
楽しく遊びました!
こんな感じで、夏休みをスタートしました。この後、学校に帰ったら先輩からも海に歩いたことを聞かれて嬉しかったです。
なかなか、海まで100キロ歩こうなんて思わないし、提案しても乗ってくる人なんか、そうそういないと思います。
それでも、この企画をやる!といって、一緒に歩いたJさんと、水撃さんには本当に感謝です。良い友人に恵まれました。
来年もやりたいなぁ。
以上、三人で海まで100キロ歩こう!の報告でした!
彫刻1年 松浦 暁
10月です。食欲の秋ということで、先日、学祭で販売するための試作も兼ねて、畑で採れたさつまいもを使って大学芋を作りました。
空は清々しい秋晴れ。青空のもと、畑でさつまいもの収穫です。採れたてのお芋は、みたことがないほど、綺麗な紅色。
あちらこちらから感動の声があがります。
細長かったり、薄かったり、どんな形がいいかなぁ。色んな大きさに切って、油であげていきます。
ついでにスライスしたかぼちゃも。これはいい音、いいにおい。
砂糖蜜とごまをたっぷり絡めて……いただきます!
採れたて揚げたてのお芋はほくほく、風味がしっかりしてとってもおいしかったです。
みんなも次から次に手が伸びる様子。
旬の物を、その季節に、季節の風を感じながら、みんなで食べる。それってとっても幸せなことですね。
学祭にお越しの際はぜひ放課後農芸へも、どうぞ。お待ちしています。
グラフィックデザイン学科1年 安部綾
火曜日の9時半、芸工大授業畑にて。
時折吹く涼しい風が、秋の訪れを感じさせます。
今週もお昼ごはんCaféが始まりました!
たったの一週間でも

野菜たちの成長は

止まりません!
カゴから溢れ出しています。
たわわに実った野菜たちを収穫し、いよいよお料理。
おや・・・?何か焼けたようです。
どーん!!

柳川先生が差し入れて下さった真鯛の塩焼きです。
なんと先生自ら釣り上げた大物。ワイルドに丸焼きされてしまいました。
そろそろ料理も完成。それでは今日の献立の発表です!
かぼちゃとじゃがいものコロッケに、夏野菜のラタトゥイユ、しその天ぷら、
飛島のおみやげ「あらめ」、ねぎ醤油、真鯛の塩焼き、ふかしいも(ご飯代わり)
それでは、いただきまーす!



獲れたての素材を料理して食べる。
みんなで作った料理は、お腹も心も満たされます。
食べ物と向き合うことは、生きることを考えること。
さっきまで実っていた野菜、少し前まで泳いでいた魚が私の体になっていく。
「お腹いっぱい」とは、とても尊いことだと感じました。
予告
畑に突如姿を見せた和弓使い!
放課後農芸の命運やいかに・・・。(嘘です)
記:グラフィックデザイン学科1年 山本友卯花
暑い夏がやってきました!
山形の猛暑と必死に戦う日々が続いています。
どうせならこの暑さをとことん楽しんでしまえ!というわけで、農芸メンバーは海へと繰り出しました!
頑張って早起きし、車で三瀬海岸へ。
早朝の海風が気持ち良い♪
砂浜で合流した男性陣ですが、なんと100㎞ほどもある道のりを
歩いて来たというからビックリ…!!
こんな無茶ができるのも、大学生ならではですね。
少しずつ太陽が昇り始めると、海も青さを増してゆきます。
見てください!この青い海と空!
まるで絵の中の海のようにきらきら輝いています。
水は驚くほど透き通っていて、底がきれいに見えます。
さて、テントを張って準備を終えたら、それぞれのやりたいことを思いっきり楽しみます。
個性豊かなメンバー達が、のびのびと自分らしく海を満喫しました。
スケッチをしたり、海風に吹かれてお昼寝したり、子供たちと遊んだり。
岩場を探検してみたり…。
宝島に迷いこんだような気分。
魚釣りも楽しみました。
先生がさばいて天ぷらに。皆で取り合っておいしく頂きました。
中にはウクレレを奏でる人も…
のんびりした調べがいかにも海らしい雰囲気を醸します。
そして、かねてから興味を抱いていた、世界一臭い食品「シュールストレミング」の開封式も敢行しました…
缶を開けた瞬間、辺りに広がる異臭!!
「腐った生ゴミみたい」「汚いトイレのにおい」など、命知らずにも口にした猛者達の感想は様々。
これもまた、ここでしか出来ない貴重な経験…?
ちなみに私は、きらきらした青い海にいてもたってもいられず、飛び込んでしまいました。
海の中にはたくさんの生き物が!
海底にそびえる無数の岩棚を眺めつつ、魚と一緒に泳ぎました。人魚の国はきっとあんな感じね。
遊び疲れたメンバー達は、バーベキューで腹ごしらえをしました。
畑を耕し、皆で育てた野菜たちを焼きます。とうもろこしはとっても甘く、香ばしく焼けました。
「焼けたかな〜」
最後の最後まで海を満喫し尽くして、心も体もいっぱいになって、私達は帰途に着いたのでした。
高価なものもラグジュアリーな空間もないけれど、分け合って余りある大自然と、そこに生きるたくさんの命と、皆の輝く笑顔がある。
とてもとても豊かな、本物の幸せな時間でした。
これから年を取っていっても、思い出すたびに幸せな気持ちになれるんだろうなぁ。
___________________________________________________________
記:グラフィックデザイン学科1年 星 美沙子
放課後畑に文明がやってきました!
一つは水の確保。
サイホンの原理を使用して小川から水をくみ上げる道具を
メンバーがつくってくれました!
今年は植え付けの時期に干ばつだったため、助かりました。
もう一つは小屋。道具類を収納する簡易のものです。
竹を切ってきて、互い違いに組み合わせて作った小屋です。
川の対岸の竹を切って、川に流して運んだらしい。陸路はリヤカーで。
屋根はヨモギと葦の二重構造で葺きました。
ちょっと不格好だけど。
道具を作り、作物を育て、
それを料理して食べる。
そういう時間と環境がある事。
それを楽しいと思い、集える仲間がいること。
豊かだなぁと感じます。
日本は雨が降って、保水する山が沢山ある。
作物が育つ土壌がある。
世界を旅した人から話を聞くと、
これほど資源が豊富な国は他にない、と言います。
その一方で、一般的に「日本は資源がない」と言いますよね。
まったく逆の言われ方をしていますが、どうしてでしょう。
足りないと思うのはなぜだろう?
どれくらいあれば足りるのだろう?
そもそも、どんな暮らしを豊かと感じるのだろう?
何を資源と視て、何を豊かだと感じるのか。
きっと人は、足るを知らなければ、いつになっても豊かさを感じることは出来ないでしょう。
自分の手でつくる事。
それは実寸大の暮らしを実感できる。
足るを知ることが出来る。
世界の成り立ちを少し理解する事ができる。
だから、そこに安心や豊かさを感じることが出来る。
少しづつ知恵が集まっていく畑を見て、そんなことを思いました。

今のところ、屋根も壁もある家に住み、戦争が無くて、飢餓で苦しむことも無い、
そういう一見、豊かな国、時代に生まれたからこそ、
感じ、考えていく必要があるのだと思います。
________________
記:農芸ファシリテーター 飯塚咲季
昨年秋に蒔いた小麦が収穫のときを迎えました。
種をまいてから、収穫前に大きな草を刈ったくらいしか手をかけていません。
小麦はもともと雑草のようなもので、つよい性質のようです。
未知の小麦作り、育つのかも分からないなかで収穫までたどり着きました。
最初にまいた種と同じくらいの小麦がとれるかなというくらいの、少ない収穫でしたが、
小麦粉としては身近な小麦をつくることができたのにはちょっとした驚きさえあります。
◦小麦つくりの覚え書き
10月5日 草刈りとラジオ体操 葛に要注意!
10月10日種まき バラバラと
10月25日 芽がでている!
そして雪に閉ざされ、、
3月 雪の下から変わらず現れた小麦が誇らしい
そこから急成長5月26日 実っている!ここで少し草取り。主に葛
そしてついに6月25日 収穫!!
刈り取りは実りの喜びをかみしめながら丁寧に、3時間ほどかかりました。
思い思いの道具を使って。私は前日につくった石器で!
刈り取った小麦は束ねて2ヶ月ほど干してから、脱穀、もみすり、精粉して
そしてパンをつくります。
今後も乞うご期待
時間をかけて、手間をかけて、そうしても不作もあって、収量が多いわけではありません。
買えば安いものを、作物から作ったり、農芸では手間ひまかける活動ばかり。
食べ物の生産で言ったら全然効率はよくないし、自分の食べる分すべてを自給できるわけでもない。
けれど
畑で触れたもの、見たもの、考えたこと、そこでしか得られないものがある。
私は自分の全身の充実がそこにあるから放課後畑に行きます。
太陽の下ではたらいて、仲間と話して、考えて、それは自分がいちばん気持ちがいいと思えることのひとつです。
晴れれば気持ちも明るく、雨が降れば静かに、きれいな夕日が見れたらすごく嬉しい。
季節は刻々とすすんで、暑くなり寒くなりをくりかえし、
緑は茂って、花は咲き、そして枯れていく。
自然は次々に姿を変えていくから、人はそれに反応し続けて生きていくことができるのではないかと思います。
考えるひまもなく手を動かして、体を動かして、そうして感じたことをもとに考えたことが、ほんとうの自分の思考。
私は農芸をやるまで、手作り感のあるださいものとか、必死なのとか、嫌でなるべく自分をかっこ良く見せたかったけれど、
畑で作業をして、おおきな自然というものと対峙したとき、私は一生懸命に自分のできることをやるしかなくて、
やっていたら一生懸命つくっていくのは実はすごく楽しくて、今までのつまらないこだわりがどうでもよくなった。
本当に楽しいことは、周りにあるんじゃなくて、自分の内側から溢れている。
楽しむということがやっとわかりました。
人は価値観も、性質も、いろんなことが違う。
せわしなく動く社会に、価値観に、適応して人の豊かさが失われてしまうのはもったいない。
自分の人生は自分で選択しているけれど、いつの間にか誰かの意見を自分の考えのように振る舞っていることもある。
ほんとうの自分の思考で選択しているのかが、ポイントかと思います。
畑を耕して、作物を育て収穫し、火を起こし調理して、みんなで食べる。
そんな喜びを共有できる仲間がいることが、とても嬉しいです。
記:渡部萌
6月9日、新たに放課後農芸に加わったメンバーのため、
先輩方が『放課後農芸 新入生歓迎会』を開いてくれました!
1年生たちにとって、まだ訪れたことの少ない大学の更に向こう側。
川のせせらぎと、沢山の緑に囲まれた場所に、心がわくわくします。
一人一人に作ってくれた 名札 を胸に付けて。
なんだか誇らしいですね。
会場についてさっそく「ピザ作り」をしました。
皆が思い思いにピザを作ります。ちょっと不思議なトッピングも混ざっているかも。
自分が作ったピザを自慢しあったりしました。皆ちょっとしたこだわりがあるみたい?
美味しいって言われると嬉しくなりますね^^
ほっかほかの炊き込み御飯に…
もちもちしてほんのり甘いちまき。
お外でバーベキューもしました。自家製のタレがお肉と野菜をより美味しくします。
将来の夢や、今頑張ってること、抱いている目標…
それぞれ色んなことを語り合いながら、美味しいご飯をみんなでいただく。
この凄く幸せな時間に、なんだか嬉しくて涙が出そうでした。
みんなで食べるご飯ってこんなに美味しいんだ…!
食材、それを作ってくれた人、料理してくれた人、一緒に笑いながらご飯を食べてくれる人、
関わる全てに感謝の気持ちを込めた、心からの「いただきます」と「ごちそうさまでした」
なんだか素直に言えた気がします。
さて日は変わり、6月20日。この日はみそ大豆を植えました!
以前教えていただいた鍬の使い方を思い出しながら、畑を耕します。
そろそろ慣れたかな?と思ってもそう簡単に上手くはいかないようで、
顔を上げるとくねくねの線が出来ていました。うーん難しい。
みそ大豆はなかなか芽が出ないから、
芽がでるまでは毎日たっぷりと水やりするのが大切なのだとか。
優しい雨のように水やりするんだよー!なんて言われながら水やりをしていました。
水やりも、思いやりをもってやるのが大切なんだなぁ。
最近の山形は雨の日が多いので、みそ大豆にとっては恵みの雨ですね。
芽が出てくる日が待ち遠しい毎日です。
みそ大豆を植えた後は、玉ネギの収穫をしました!
去年の秋に植えたものなんだとか。小さくころっとして可愛い!
収穫したその場で、玉ネギをかじってみると、
可愛らしい見た目とは違って、ピリッと辛い味がしました。
それでもやっぱり採れたて、辛い中にもほんのり甘みがあって美味しかったです。
こうやって、採れたての味をすぐに自分の舌で確かめてみる。
これもとっても大事なことですね。そしてちょっとだけ贅沢な気分になります^^
収穫された玉ネギは一人2、3個ずつお持ち帰り。
それぞれのお家で、玉ネギたちが美味しい料理に変わっているのかと思うと、
思わずにやっとしてしまいますね。うーん幸せ!
記:コミュニティデザイン学科 1年 高橋沙希
僕らの仲間を紹介します。
まず、スイカの「いこか」と「きたか」です。
なぜこの子たちが「いこか」「きたか」という名前か、、、
是非考えてみてください。
くすりと笑ってしまった人は負けです。
続いて、大玉トマトの「大玉トマ子」と
なすの「なす美」です。
どちらも女性ではないかと推測します。
きっと名前を呼んであげると
スクスク育つはずです。
そしてこの子、「ペロカ」。
本名は「ペピーノ・ロイヤルカスタード」。
王室に愛された甘いフルーツであることから
この名前をつけられたそうです。
「ペロカ」という愛称で呼んであげてください。
スイカの「いこか」「きたか」と似てますので間違いなく。
そしてもう一人
畑のマドンナ、プチトマトの「ウェンディ」を紹介したかったのですが、、
見事に撮り忘れていたので、
是非畑のマドンナ「ウェンディ」を見たい方は、
放課後農芸の畑までお越しください。
あまり水はやらなくでもいいそうです。
さて。
こんな仲間とともに今日は、
畑の整地やそれぞれの野菜に必要な作業をしておりました。
今日はもう完全に夏日でした。
いえ、もう真夏日でした。
なかなかに暑かったですが
今日みたいに空が青く澄んでいて
気持ちいい風が吹くと
農作業も苦ではなくなります。
自転車で登る坂道も大変ではありません。
そして、
そんな日に下る坂道は
もう最高なんです。
このカーブ曲がったら海が見えてきそうですよね。
僕は「ルージュの伝言」を歌って帰りました。
(昨日「魔女の宅急便」を見たせいでしょう。)
ああ、今日もなんか生きてるなあ
と感じられる幸せな時間でした。
農業がより好きになりそうです。
今日増えた仲間たちともうまくやっていこうと思います。
記 コミュニティデザイン学科
村井旬 【じゅんじゅん】
