ほんとうは
もっともっとお母さんたちの
“まなざし”カルテを読んでからつぶやきたいのですが・・・
こども芸大に立ち寄るゆとりすらない
要領の悪いすごし方をしています
もっと楽しい気持ちをもたないといけないと思いながらも
この『うんどうのオフィスアワー』の時間が
その楽しい時間のひとつになっています
1.どんなことをしていましたか(子)
(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)
走ることが
大好きな子どもたちのために
さあ スタート!
倒立にチャレンジや
ずっと先の
バク転につながるような
デバイスもありましたね
そこから走っていって
次のデバイスへ
こんなふうに
カッコよく走り抜ける姿
見ていましたか
こジグザグ走りの中で見つける
子どもたちの動きの変化に
気づけるようになると楽しいですよ
次の坂道のデバイスは
滑りこんだり
前転したり
駆け抜ける子もいて
いろいろな運動が展開されていました
お母さんたちの
本当の“ねがい”は
どこにあったのでしょう?
そして
トンネルをつくっての
『支える』デバイス
この時期ならではの
大事な感覚素材です
この感覚をつなげていって・・・
と
次のデバイスが
つながっていくといいのですが
まだどうしても
単発的なデバイスが
置かれていますね
このへんのことを
少しずつ考えていくと
子どもたちの“うんどう”を
誘(いざな)うような
デバイスづくりができるようになってきます
それが促発です
このデバイスは
みんなのびのびと
楽しめるようになってきましたね
運動の感覚世界を
グッと伸ばして
鉄棒につかまった瞬間の気持ちよさ
その後のスウィングの心地よさ
楽しいですよね
これも
だいち、たいよう、ほし
それぞれの子どもたちが
心地よく『跳ぶ』ための
踏みきり板の並べ方など
いろいろ観察してみてください
せまく並ぶよりも
のびのび『跳ぶ』幅が
みつかるはずです
それぞれ子どもたちが
自分の楽しみ方で
取り組んでいますね
同じやり方にしなくても
いろいろ子どもたちは
楽しみ方を変化させていくと思います
このデバイスも
『走る』にする子もいれば
『支える』にする子もいます
そしてこんなふうに
『跳ぶ』子もいたりして
さまざまな
取り組み方がありますね
2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)
(ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)
お母さんたちは
どんどんデバイスをつくりあげてくれています
なにか迷ったり
分からなかったら
何でも聞いてくださいね
子どもたちの身体に合わせた
デバイスをつくってくださいね
体育館全体を使ってのびのびと動かしてあげたい“ねがい”もあります
でも
じっくりと“うんどう”と向きあうためには
すこしコンパクトにしてあげることも必要だったりします
ダイナミックになるだいち組
工夫を覚えるたいよう組
コツコツと“うんどう”に取り組む
楽しさを知るほし組
そんなふうに意識して
デバイスを考えてみるのも
オモシロいかな(*^_^*)
3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか
(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)
子どもたちの“うんどう”に変化を誘うとき
『支える』
『支える』
『支える』
これも
『支える』
もっと『支える』
そして
ギュッと
手やからだを
伸ばす
なんてことをしていくと
いつの間にか
『倒立』ができちゃう
なんて
『即座の習得』の瞬間に
出会うと機会が訪れるかもしれませんよ
子どもたちの““うんどう”に
変化をもたらすのは
お母さんたちとの誘いにあります!!
4.次回のオフィスアワーに向けて
(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)
今年は耳にタコができるぐらいい言い続けます(笑)
メインデイッシュ = アトラクションのようなデバイス
をつくるのではなく
動感素材 = さまざまな運動感覚
との出会いをつくりましょう
そして
『走る』なかにある感覚
『跳ぶ』なかにある感覚
『回る』なかにある感覚
『支える』なかにある感覚
を子どもたちにプレゼントしましょう。
そのための工夫が
この時間のワクワクです♡