うんどう

東北芸術工科大学の柳川郁生の周りで展開する『うんどう』のブログです。
*
2013-05-21

つぶやきカルテ2013(5月16日)

 ブログの更新遅くなりました。

 

 週末は盛岡で体操の大会があり、いろいろハプニングの中で過ごしていました。

 

 途中で大会を中止するなんて初めての経験でした。

 

 ということでやっと時間ができました。

 

1.どんなことをしていましたか(子)

(初めてのお母さんたちへ:ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、

 共有するコーナーです♡)

 

 まずはここが入口になりました。

 

 ぴょんとマットに跳びのってくれるといいですね。

 

 ふみきり板までの助走がもっと長かったら…………

……(想像してみてください@^^)/~~~)

 

 

 

 

 

 

 

 そしてこんなふうにとなりを渡ってもオッケーです。

 

 

 

 

  

 こんなふうにマットをならべたデバイスです。

 

 マットのすきまのスペースが、走るときのひざの引き上げと、大きな腕の振りを自然につくってくれているように見えませんか。 

 

 このマットがもっともっと長くつながっていたら……

……(想像してみてください@^^)/~~~)

 

 

 

 

 

 またここは渡るデバイスですが

 

 

 

  

 

 

 

 

 こんなふうに『支える』感覚のデバイスにもなります。

 

 

 

 

 

 

 こんなふうにまねをする姿も見られます。

 

 ここで

観察という学習のひとつが発生しているんですね(^_-)-☆

 

 

 

 

 その先にブリッジ返しのデバイス。

 

 『回る』『支える』の2つの感覚を体験できます。

 

 ここでもほし組の子どもたちの観察の“まなざし”が生まれていますね♡

 

 

 

 

 ここは『走る』『跳ぶ』『回る』or『支える』

感覚でしょうか。

 

 単純なようでいろんな感覚の要素が含まれています。

 

 気持ちよく走って、気持ちよく跳ねて、気持ちよく支えて、気持ちよく回ると、スッゴク楽しくなるはずです☆

 

 

 

 そしてここにこのデバイス。

 

 もしシューッと滑らせたいのであれば……

……(想像してみてください@^^)/~~~)

 

 

 

 

 

 このトンネルはいろんな発見がありましたね!

 

 「フープのトンネルで子どもたちは、不安定なグラグラ感が楽しかったり、順番が込みあってくるゴチャゴチャな中でトンネルをくぐったりする事など、母の意図とは違ったデバイスの楽しみ方、動き方をしていました。」

 

という“まなざし”があったりして

 

 

 でもそこにお母さんたちの意図……つまり“ねがい”をこめると、こんなふうに変更して子どもたちをスッと誘ってあげることもいいですよね♡

 

 創意工夫 = アート 

 

 

 

 

 

 

 こんな創意工夫もいいですね!

 

 こういう発見をするとスッゴク楽しくなりますネ♡(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 あとは鉄棒もありました。

 

 正直ここでの展開をあまり見ていませんでした(・・?

 

 また鉄棒を使ったデバイスもいろいろ創意工夫をしていきましょう。

 

 

 

 

2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)

(初めてのお母さんたちへ:ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、

 ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)

 

 

 

 

 

 

 この姿

 

 

 

 

 

 

 

 ちょうど2年間前に、この二人も

ここから始まったんですね。

 

 思わず思い出しちゃいました。

 

 ここからゆっくりゆっくり

物語が始まりました。

 

 楽しみですね~☆

 

 

  ほかにも方法的にいろんなこともありましたが、お母さんたちの『まなざしカルテ』をみると

たくさんの発見があり、まだそんなに効率を求めてはいけないなという感じです。

 

 でも「他のお母さんから、…(略)…と言われ、ハッと気づかされました」「さまざまな目線があり、さまざまな変化に気づかされました」なんて言葉があったりするので、少しずつそんな発見を共有しながらもっともっとたくさんの豊かな感覚と出会う場をつくっていきたいと思います。

 

 なのであえてなおりさんの“まなざし”を紹介します(^_-)-☆

 

『厚いマットの前に踏み台があり、みきちゃんママが挑戦していました。「助走→踏み切る→前転」という流れで、見ていたら気持ちよさそうだったので、子供を預かってもらい、挑戦してみました。でも、いざ助走しようとしてみると、「頑張って!」という声援が、逆にプレッシャーになり、踏み台の感覚や、前転の感覚も体にないまま助走からスタートするのがこわくなり、とりあえず、「踏み台→前転」をしてみました。すると着地の衝撃がとても強く、頭まで響くような感覚でした。

その後、助走からやってみると、「スル~」っと着地まで動きが流れてくれて、なんとも気持ち良かったです。「見てなかったからもう1回やってみてよ!」との他の母からの声で、もう一度やってしまうぐらいでした。・・・・・・』なんてことを体感してくれていました。

 

 こんな動感志向体験を通して子どもたちの“うんどう”を創造してくれたら、きっと助走の感覚の大事なところをうまく引き出すことができるお母さんになるんだろうなと感じました。

 

 まずはみんなでこのなおりさんの幸せを共有してみませんか(^_-)-☆

 

 

3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか

(初めてのお母さんたちへ:ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)

 

  これも何人かのお母さんの“まなざし”からですが、

子どもたちの中に、去年や前回からのつながりがあることを見つけました。

 

 はづきくん「前はこうだったんだけど、今はこんなふうにできるんだ。」

なんて自分の運動の変化を説明してくれました。

 

 できるようになったのに、できなかった時の感覚まで覚えているのはスゴイことです!

 

 まずは自分なりのやり方や、まねの仕方を通して運動を体験し、

自分の感覚の中で工夫をしていく(つまりこれが動感志向体験なんですが)、

それによって自分の運動感覚をしっかりと感じられるようになるのでしょう。

 

 あせらず、ゆっくり、よく噛んで、“うんどう”を味わいましょう♡~♡

 

4.次回のオフィスアワーに向けて

(初めてのお母さんたちへ:ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)

 

 さちこさんの“まなざし”に

『このオフィスアワーの時間を楽しみにしている気持ちがあって、

そして例えば公園のすべり台とこの時間のデバイスの違いをけいとなりに感じてわかっているのかな、

と思いました。』

という発見(気づき)がありました。

 

 そうなんです。

 

 公園のすべり台はレストランのハンバーグで、

『うんどうのオフィスアワー』のデバイスはお母さんのつくったハンバーグだと思っています。

 

 どちらもおいしいけど……お母さんがつくってくれたハンバーグには…♡…♡…ってことですよね!

 

 そんなあやしい“うんどう”の世界を共有したくて、また3時間半もかけてブログをつづりました。

 

 力(りき)んで、慌(あわ)てて、緊張してスタートしますが、

少しずつ力を抜いて、のんびりと、リラックスした時間にしていきましょう。

 

 よろしくお願いします(^_^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年3月
« 7月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリー

ブログロール

関連リンク

メタ情報

東北芸術工科大学
TUADBLOG