うんどう

東北芸術工科大学の柳川郁生の周りで展開する『うんどう』のブログです。
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2014-05-12

つぶやきカルテ2014(5月 8日)

 

 

週末も休みなくイベントがあったので

 

http://hyoryo.blog117.fc2.com/blog-entry-1681.html

 

やっとつぶやけます(@_@)

 

というわけで週明けの月曜日となってしまいました……

 

  今年度2回目の『うんどうのオフィスアワー』でしたが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しいほし組の子どもたちも、

もうここがなにをする世界なのか

しっかりと理解しているみたいですネ♡

 

1.どんなことをしていましたか(子)

(ここはお母さんたちがデバイスにこめた“ねがい”を、共有するコーナーです♡)

 

 『跳ぶ』感覚のデバイス。

 

 ヨイショッと跳ぶのか、

トントンと跳ぶのか、

子どもたちの『跳ぶ』感覚の変化を導きだします。

 

 

 

 

 『支える』感覚のデバイス。

 

 下に置いた鏡が『支える』感覚を自然とパワーアップさせます。

 

 

 

 

 

 そしてこのくぐりのけるデバイスも、

『支える』感覚を使います。

 

 それと手足を協応させる大事な要素もありますね☆

 

 

 

 

 

 『走る』感覚のデバイス。

 

 走る楽しさはどの子ども知っていますが、

こうやってなめらかな斜面変化があると、

さらに感覚的な面白さを発見できるみたいですネ♡

 

 

 

 どんなところを走るのか、どんな景色の中で走るのか、外部環境的な面白さもあるけれど、

からだの中で感じる内部感覚的な面白さ(身体知)もとても大事なんです(^_-)-☆

 

 『跳ぶ』感覚のデバイス。

 

 『跳ぶ』局面だけでなく、

受けとめる局面(運動弾性)もよく見てくださいね!(^^)!

と、お母さんたちに解説しました。

 

 

 

 

 こちらも『跳ぶ』と『支える』感覚のデバイス。

 

 うま~くフワッと手のひらと肩の上に体重がのるようになってくると、

跳び箱を跳んだり、逆立ちをしたり、鉄棒の上でスッと支持したり、

次の運動への発展につながったりします。

 

 

 

この『うんどうのオフィスアワー』で展開する“うんどうは、完成を目指すのではなく、

さまざまな‘運動’へつながっていく【動感素材とすることが“ねがい”なのです

 

 『跳ぶ』感覚のデバイスですね。

 

 しっかりとからだを伸ばして、手が目標にとどく感覚ができあがってきます。

 

 「徒手伸長能力」:実在の皮膚からある「隔たり」をもち、運動志向性が密度濃く漂う外縁層に始まって、果ては、はるか遠く離れた対象物にまで及ぶ広範な現象野に関わる能力

 と言います。

 

 

『ぶら下がる(振る)』感覚のデバイス。

 

 となりでは前回りをしたり、ちょっと課題をもって取り組む子どもたちの姿も見られましたネ(^_-)-☆

 

 

 

 

  

2.どんなこと(関わり)をしていましたか(母)

 (ここは柳川郁生が発見したお母さんたちのスゴイところを、ほめる(すごいね!と感心する☆)コーナーです♡)

 

 だいち組やたいよう組のお母さんたちの“まなざし”カルテの中に

「おだやかに楽しくできるデバイス……」「ほしの子たち……キラキラした姿を見ることができるようなデバイス……」「みんなが楽しめる……コースづくり……」「まずは楽しい雰囲気作り……ほしさんが来やすいような」なんて、

思いやりのコメントがいっぱいでした♡♡♡

 

 そんなみんなの思いが,

子どもたちや、お母さんたちみんなに伝わるようなデバイスができるといいですね。

 

 それからだいち組やたいよう組の子どもたちも、

なんとなくほし組の子どもたちに親切にしているような感じですよね♡

 

 

 

 そんなカッコいい子どもたちが輝くようなデバイスの準備も,

ひそかに進んでいるみたいで楽しみです。

 

 そしてあるお母さんから

「これって器具(デバイス)のセットのしかたとかって決まっているんですか?」

と聞いてもらえました。

 

 そこで待ってましたとばかりに「いいえ!これはお母さんたちの即興です!!」

と得意げに自慢しちゃいましたが(笑)

 

 その日その日の子どもたちの状況(人数や年齢、体調や行事、興味や関心、性格や好み、などなど)

に合わせていつもいい加減につくっていくこの“うんどう”の世界ってスゴイですよね\(◎o◎)/!

 

 おなかがすいた子どもたちに、冷蔵庫のありあわせでパッとつくってしまうんだけれど、

それは単なるありあわせではなく工夫のごちそうだったりします。

 

 そんなデバイスをつくりたいなと、いつも思っています。

 

 

3.運動面において気づいたこと、変化はありましたか

(ここは自画自賛。子どもたちの発見をほめるコーナーです♡)

 

 デバイスの中に子どもたちそれぞれが、

それぞれの楽しみ方を見つけてくれていたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 走るだけじゃなく、こうやって転がったって楽しいんですよね。

 

 コースの中ではたくさん転んで欲しいと思っています。

 

 こんなふうに安全に転がれる場所があれば、子どもたちはたくさん転ぶ体験をすることもできます。

 

 そうすれば上手に転べるようになります。

 

 サッカーだってバレーボールだって、たくさん転ぶ場面が見られます。

 転ばないからではなく、上手に転ぶから怪我をしないんですね。

 そして上手に転んで、カッコよく転がれるようになると、体操競技みたいに美しく回転できたりすると考えてみれば、

もっともっとコースやデバイスの中で転んじゃってもいいんじゃないかな( ^^) _旦~~なんて思っています。

 

 こんなふうに支えながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クルッと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 回転してみたり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ヒラリと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 跳びこえちゃったりすることも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい“うんどう”への展開につながっていきます。

 

 さあ!次回、ここからどう発展させるか楽しみです。

 

 でもあくまでもそこは“ねがい”にして、‘ねらい’すぎないようにしましょうね(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

そしてどうしても言いたかったことをもうひとつ

(もうすでに21時30分、そろそろ家に帰りたいのですが……)

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この手が♡イイ♡と思いませんか(^_^)v

 

そしてほら!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうなるんですね☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パッと手のひらを開いて触ってみる」

 

 

そんな“うんどう”も、実はこんなところから生まれたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 子どもたちの“うんどう”の変化……見逃さないようにしましょうね(^_-)-☆

  

 

 

4.次回のオフィスアワーに向けて

(ここはお母さんたちに次回もよろしくとお願いするコーナーです♡)

 

 もっともっとみんなで“うんどう”や感覚を共有できる時間にしていきたいですね。

 

 それができあがってきて安心感が生まれてくれば、

きっとこのブログも短めになってくると思います。

 

 今は一生懸命言葉で伝えなければと必死ですが、

なるべく子どもたちを囲んだ“うんどう”の世界の中でお母さんたちとお話がしたいと思っています。

 

 また次回もよろしくお願いします(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆

 

  

 

 

 

 

 

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