2022-06-12

6月11日 第一回みそ活

 

みなさんこんにちは!放課後農芸です。

最近は気温が低い日が続いていましたが、本日は晴れで気温も暑いくらいでしたね。

 

 

 

さて、今年度一回目のみそ活は『大豆の種植え』でした。

 

今回蒔いた豆は去年収穫したものから市販のものまで、去年よりも広範囲にたくさん蒔きました。

大豆のツルツルして丸っこい姿はとてもかわいいですね。

 

 

朝にトラクターで畑を耕していただいたので今日の土はとってもフカフカです。

芽が出やすいよう浅い場所に蒔き、豆がしっかりと水を吸収できるように土を圧着させます。

 

 

メジャーを引き、40センチ間隔で植えられるようお手製の紐を張りました。
一列に並んで植える姿は田植えみたいです。

 

 

畑は今日もハチやアブがブンブン飛んでいて、羽音にびっくりした私は持っていた豆を撒き散らしてしまいました…

ハチはどうも苦手です…

 

土の中からは大きなムカデやたくさんの虫が出てきましたが、この子達がいい土を作ってくれているのかと思うと少しかわいいですよね

 

 

みそ活は3月の仕込みまで続いていきますので、それまでの経過報告も楽しみにしていてくださいね!

自分たちで作った味噌は特別美味しいので来年味噌が食べられるのが本当に楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

大学で課題に追われる日々は過ぎて行く時間がとても早いのですが、みんなとの畑の活動はとてもゆっくりと穏やかな時間が流れます。

 

農芸は私にとって忙しい日々の癒しの時間であり心を豊かにする大切な場所です。

 

 

 

 

 

みなさんにも日々の癒しや大切な場所はありますか?

 

忙しくても息抜きは大切ですよ?

 

 

 

 

 

芸術学部 文化財保存修復学科 3年 千葉美羽

2022-06-11

モモ会

 放課後農芸の大事な勉強会の一つ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『モモ会』でした。

 ミヒャエル・エンデ作の物語「モモ」を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはみんなで輪読します📖

 

 そして思ったこと、考えたことを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

200字に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書きまとめて発表します。

 

 生産性や効率、情報量を求めることでそぎ落とされていく大切な時間⏰

 時間の倹約を求められることによって追い立てられるように生きることを強制される⏰

 相手の話をじっと聞き、宇宙の音楽をききとり、

 星々の声に耳をかたむけるようなことは無駄な時間とされる⏰

 46年前に書かれたこの物語はまるで今を予言しているかのような物語でもあります📖

 

 『モモ』の物語を通して一人一人に与えられた時間のゆたかさ、

 うつくしさを知り、

 アートやデザインは人や心を豊かにするものという思いを大切にしながら、

 この放課後農芸に集まったみんなでともに同じ時間を過ごし、

 活動してていきましょうということで、

 この会をしめくくりました。

 そして今

 そして今ここから

そして今ここから

 そして、

そして、

 そして

そして

 そして

新しい仲間たちを迎えて

そして今新しい仲間たちを迎えて

 そして今新しい仲間たちを迎えて

 

 

 放課後農芸の2022年の物語が始まりました🌱

 

 

 

 

放課後農芸主宰 柳川郁生

 

2022-05-23

5/2(月)植えつけ

こんにちは!放課後農芸です。

 

今年は少し長かったゴールデンウィーク、皆さんはどんな過ごし方をされましたかー?

私たちは苗の植え付け、種まきをしました!清々しい青空の中、集まってくれた新1年生を含めたメンバーみんなで植えていきます。前日の雨の影響で足元は沼状態でとても歩きにくいけれど頑張ります!

 

泥に足を取られています。がんばれー!

 

 

前回作った畝に植えていきます!写真は里芋を植えているのでしょうか?里芋は種芋から芽が出て地中で芋が育ちます。野菜はそれぞれ育ち方が違うので、苗から育てるもの、種から育てるもの、つる自体から増えるものなど・・これはどうしてこの状態なのか考えながら植えるのも楽しみの一つですね。

 

 

苗を植える際には苗の根元だけでなく、しっかりと土を被せて風が入ってマルチが飛ばないようにするのも大事なポイントです。

 

きゅうりやゴーヤを植えたところにはツルを絡ませる支柱を立てていきます。大きな支柱のため、協力して作業します。アーチ型の支柱を地面に刺し、異なる高さの横棒を固定し、ネットをはります。ネットを広げることが意外と難しく、苦戦しました。

 

 

ヒモ部隊も頑張りました!

 

 

今日植えた植物はこれから大きくなるのをみんなで見守っていきます。今から野菜たちが大きくなるのが楽しみですね!これから先は虫が出たり雑草との戦いが待っていたりしますが、それら一つ一つも楽しんで行けたら畑での活動もまた充実します。また、畑は出会いの場であり交流の場です。いつも会うメンバーだけでなくレアメンバーやレジェンドとも遭遇したりして、そんな交流も楽しみの一つだと思っています。新1年の皆さんも自分流の楽しみが見つけられるといいですね。

 

 

芸術学部美術科日本画コース2年  竹原雅

2022-05-23

4/24 畝作り

みなさんこんにちは。放課後農芸です。

山形は、もうすっかり山の緑も濃くなり、近くの田んぼでは代かきや田植えが始まっています。

さて今回は、畝作りの様子をお伝えします。

今年度もたくさんの新メンバーが加わり、活動がスタートしました。

畑での活動、第一回目は畝作りです。

畝は畑で育てる野菜たちの寝床となるので丁寧に作業を進めていきます。

 

はじめに、イボ竹を畝の間隔で打ち込んでいきます。

この作業って、身長の高い人が羨ましいんですよね〜。

身長172cmの私ですら、腕が痛くなる作業です。

あと10センチぐらい身長が高かったらなぁ…っていつも思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その線に沿って畝のラインを作っていきます。

鍬の持ち方や使い方は慣れるまで大変です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に堆肥を畝に沿って撒きました。

堆肥袋は重たいですが、野菜たちの栄養になると思えば良い重さです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

畝を整えていきます。

綺麗な畝にするためにみんな真剣です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休憩時間にみんなで自己紹介をしました。

今年は一年生がたくさん入ってくれたので、早く蚊をと名前が覚えられるように頑張ります。

あと私は、土の上に腰を下ろして過ごすこの時間が私は好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春になったので、生き物もたくさんいました。

私は休憩時間にカエルを見つけました。ちっちゃくて本当に可愛いですよね〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にマルチをかけました。

風で飛ばされないように左右から土をかけてあげました。

綺麗に作ったつもりでも、マルチをかけてあげると形がいびつだったりして

なかなか理想の畝を作るのは難しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業したみんなで記念撮影をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから、この畑で野菜を育てていくのが楽しみです!

一人でやったら大変な作業も、協力してやったらあっという間に時間が過ぎ去るので、

改めて、畑で過ごす時間って不思議だよな〜って感じました。

畑で過ごす時間を大切にして、学校生活も豊かにして行けたらいいですね。

 

デザイン工学部 建築・環境デザイン学科2年 設楽大翔

2022-04-19

3/31 みそ活(3)

こんにちは。放課後農芸です。

 

今回は、味噌づくり当日の様子をお伝えします。

 

この日は、あいにくのお天気でした。しかし、大切に育ててきた大豆が多くの方々に支えられながら味噌になっていく初日ということで、ワクワクが止まりません。雨の降るなか、畑にテントを張り、準備万端です!

 

大豆の選別や材料調達、そして味噌づくりの全てを手ほどきしていただいている明子さんに今年もお世話になりました。

 

まずは、前日から水につけておいた大豆を、じっくり柔らかくなるまで煮ていきます。親指と薬指で潰すことができるくらい柔らかくなるまでの2〜3時間、灰汁を取りながら、沸騰しすぎないように火加減を調整していきます。

その間に、「深瀬善兵衛商店」さんにお願いしていた麹を受け取りにいきました。白米と玄米から作る2種類の麹です。試食してみたら、特に玄米の麹が口の中で広がり、とても美味しかったです。

 

大豆が煮えたら体育館に移動して、冷めないうちにひたすら大豆を挽いていきます。餅つき用の臼と杵、すりこぎ、うどんのように袋に入れて踏んだりと、とにかくみんなでマッシュしていきました。

 

豆の形がなくなるまで潰したら重さを測り、冷まします。その間に、麹と塩を大豆の重さに合わせて、使用する量を用意します。

冷めた大豆、麹、塩、そして去年の味噌を少し入れ、よく混ぜます。この時に、白米の麹と玄米の麹の2種類に分けて味噌を作っていきます。

まだ少し温かい大豆と粒々で冷たい麹、ちょっと手に染みる塩の触感が、味噌を作っている!という実感になりました。

 

そして、いよいよ味噌を樽に詰めていきます。空気が入るとカビてしまうため、おにぎりのように丸めて、樽の中に叩き入れることで隙間を無くしていきます。叩き入れた時の音がとても心地よかったです。

 

樽に味噌を入れたら、淵に塩をまぶし、重石を乗せます。ここからは熟成した味噌になる秋頃まで、様子を見ながらひたすら待ちます。

明子さんの手ほどきのおかげで、今年も順調に仕込むことができました。ありがとうございました!

 

私は、大豆を植えるところから味噌づくりまでを初めて経験しました。畑づくりだけでなく、味噌づくりを通して、農芸メンバーはもちろん、たくさんの地域の方々と出会い、多くの学びを得ることができました。また、農芸の味噌づくりを多くの方々が温かく見守ってくださっていることを知りました。このような環境で味噌づくりができたことは、私にとって貴重でとても素敵な体験でした。本当にありがとうございました。

今年仕込んだ味噌も、きっと美味しい味噌になって私たちを笑顔にし、来年へと繋いでいってくれるのだと思います。

 

芸術学部 美術科日本画コース2年 神作茉弥

2022-04-19

3/11,17,30 みそ活(2)

こんにちは。放課後農芸です。

 

今年は、色白の美人豆がたくさんあり、味噌づくりの期待が高まりました。

さて、今回は味噌づくり第二部です。

 

味噌づくりのための材料を買いに、毎年お世話になっている「橋本農園」さんと、「深瀬善兵衛商店」さんに農芸メンバーで伺いました。

まずは、白米と玄米を買いに「橋本農園」さんに伺いました。橋本さんには、米づくりの流れや肥料である「くん炭」についてお話ししていただきました。農薬を使わずにお米を作っている橋本農園さんでは、鶏や猫がのびのびと暮らしていました。

 

 

そして、「橋本農園」さんのお米を麹にしてもらうために、「深瀬善兵衛商店」さんに伺いました。「深瀬善兵衛商店」さんでは尚子さんに、麹について説明していただき、どのようにお米が麹になっていくのかを知りました。麹は生きていて、「作る」というより「育てる」という言葉がぴったりだと思いました。また、学生生活や、お店とデザインの関係性についてなど、様々なことについてお話ししていただき、とても勉強になりました。

 

また、塩は「塩や勝じ」さんで買わせていただき、庄内浜の昆布塩をいただきました。味噌づくり当日に使うガスとコンロは堤さんにお届けしていただきました。

 

最後に、「樽石大学」に水汲みに行き、その水で大豆を一晩漬けておきます。

ついに、味噌づくりのための材料を揃えることができました。

 

このように、芸工大の畑からたくさんの方々とのつながりが生まれていることを体感できました。今年も多くの方々に支えられ見守っていただきながら、山形の産物で味噌づくりを始めることができます!ありがとうございます!

 

芸術学部 美術科日本画コース2年 神作茉弥

2022-04-18

11/7 2/17.18 22.24 みそ活(1)

みなさんこんにちは。

最近は、ぼちぼち暖かくなり始めサクラやコブシの花も咲いて全身で春を感じてます。

 

今回の内容は、味噌作りの始めの部分です。

まずは去年の11月7日に収穫した大豆を干すところから始まります。

脚立に紐をつけて干してきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、今年の2月17.18日で干していた豆の鞘から豆を一房ずつ丁寧に採っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに取れました!

そして、同月の22.24日に採った豆をいい豆とクソ豆に分けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

がんばってますね〜

ここまで全ての工程を、手作業でしてきました。

正直、手は痛いし、めんどくさいしでやな事も多かったですが農芸メンバーと集まって、黙々と作業をする様子は安心するような、どこか懐かしい感じがしました。

今の人の世は、科学の世で機械化!効率化!といった忙しない時代ですが、こんな時代だからこそ、あえて全て一から手作業でするのがいいのかもしれないですね、、、

 

今回はみそ活(1)なので次に2と3が追加されます。

 

芸術学部 美術科版画コース2年 橋本祥一

 

 

2022-01-11

12/21 お酒会

明けましておめでとうございます。

今年も放課後農芸をよろしくお願いいたします。

 

今回のブログは去年、最後に行われた勉強会のお話です。

12月21日に行われた勉強会のテーマは「お酒」でした。お酒がキーアイテムとして出てくる映画の話から、酔いにくい人が多い地域のマップ、飲んでみたいお酒や、プレゼントしたお酒の話まで……。

 

面白いな〜と思ったのはお酒に強い人のマップの話です。それによると、中央の東京から離れるほどお酒に強い人が増えていくそうです。確かに東北の人や九州、沖縄の人はお酒に強い人が多いイメージがあります。実際にデータとして見ても多いなんて面白いですね。

 

さまざまな場所から集まり、お酒が飲める年齢の人とまだ飲めない人が混じっているチュートリアルだからこそ『お酒』というテーマでもたくさんの切り口があって面白いですね!

次回は今期最後の勉強会になります。テーマは「書初め会」です!

みなさまの今年の抱負は決まりましたか? 今回放課後農芸では、メンバーが今年の抱負を黒板に書初めします。2022年も始まり、あっという間に毎日が過ぎていきますね。毎日を大切にしながら、日々を過ごしていきたいです。

 

まだまだ寒い日が続きますが、体調に気をつけて生活していこうと思います。みなさまもどうかご自愛ください。それでは。

 

芸術学部 美術科洋画コース3年 菅原穂乃佳

2021-12-15

12/6 雑草会

みなさんこんにちは。

師走を迎え、今年の日数もいよいよ少なくなってまいりました。クリスマスや年末、そして新年に向けて心も弾みますね。

 

さて、放課後農芸では12月6日に「雑草」についての勉強会を開きました。雑草会の特別講師として永岡さんにお越しいただき、知っているようでなかなか知らない雑草について深めていきました。

 

初めに、メンバーが調べてきたことを発表していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雑草と呼ばれる草の定義は? 雑草は発芽に様々な条件があるため、人間が植えてもなかなか育たなかったり……。雑草から作物になったライ麦やエンバク……。

私が「面白いな〜!」と思った雑草の定義の一つに、人間の営みである農業に損害を与える植物が雑草という話があり、例えで米を植えるために苗を育てているのに、そこから大根が生えてきたら、それは雑草という話があったのですが「確かに!」と納得しました。見え方次第で雑草かどうか変化するなんて面白いですね。

 

いよいよ永岡さんのお話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永岡さんは畑の中にある雑草研究所の所長なのですが、その場所の写真を見せてくださいました。何と今年と去年の同時期に撮影した写真なのに、植生がすでに変化を始めています! 一年草から多年草へ、そして小さな木が生えて、いつか森へ変化していく……。その大きな流れの一部が畑の片隅で起こっていることに驚きました。

 

そして今行っている研究や気づきをメンバーへ共有していただきました。その中で、植物は自分で生き方を決める、というお話がありました。

植物は自分で発芽する時期を定め、種を残す時期を決め、次の世代へのバトンを残していきます。植物が自分で生き方を決めるなんて、と流されがちな私は植物に尊敬の念を抱きました……!

 

普段何気なく見ている雑草ですが、名前があり、役目があり、意味があってそこに生えてきていると思うとちょっと感動するのではないでしょうか。そんな植物たちを通して、自分の生活を振り返ってみたくなりますね。

 

 

次回は今年最後の勉強会、「お酒会」です。年末年始、特に触れることが多いお酒ですが、メンバーからどんな話が聞けるのか楽しみですね!

 

 

芸術学部 美術科洋画コース 3年 菅原穂乃佳

2021-12-02

11/30 勉強会「プラスチック問題、SDG’s、開発途上国などについて」

どーもこんにちは、放課後農芸です。

山形市でもとうとう雪が降るような時期になってきました。

みなさんも風邪を引かないように暖かくして過ごしてくださいね。

 

さて、今回の勉強会は、いつもより真面目な会です。

プラスチック問題、開発途上国、SDG’s…

メンバーそれぞれが興味を持った問題について事前に調べてきて、3つのグループに別れて情報共有と発表を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このグループが発表したのは、「マイクロプラスチック」についてです。

海に流れ出ていくプラスチックごみは東京スカイツリー243基分もの重さがあること、プラスチックのリサイクル率はたった9%しかないことなどかなり深刻な問題になってきていることを学ばせてもらいました。また、私たちができることとして、スポンジの代わりに、毛糸やへちまのたわしを使ったり、ラップの代わりに蜜蝋ラップを用いたりといった工夫があることも教わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次のグループはSDG’sについて、特にサスティナブルコーヒーについて発表してくれました。

「豆から始まり、カップに注がれるまでにどれだけの労力があるのか」、「私たちが普段飲んでいる安いコーヒーのために犠牲になっている人がどれほどいるのか」といったことについて考えを深める機会になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は私も参加していたグループの発表です。このグループのメンバーは、開発途上国・教育問題・ジェンダー問題・食糧廃棄とそれぞれ異なるテーマを調べてきていたのですが、どのテーマも開発途上国に共通する部分があったため、そのようなくくりで発表を行いました。

開発途上国の中でも特に貧しい後発開発途上国は46カ国あり、そこでは男女で教育の格差があったり、食品を保存する技術がないためにたくさんの人を養えるはずの食糧が廃棄されてしまったりしている。

 

「もしかすると開発途上国というのは、途上なわけではなく、本来はそれが豊かな暮らしだったのかもしれない。先進国が介入したことによって、そのバランスは崩壊してしまったのかもしれない」と考えさせられました。

 

今回の勉強会は、世界を見つめ直すきっかけになったと思います。忙しい忙しいと自分のことで手一杯になるのではなく、もっと広い世界に目を向けて考えていく。これは私たち人間の使命なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、次回の勉強会は「雑草会」です。

普段、私たちが踏みつけて歩いている雑草たちについて、考えていきます。

どうぞ、お楽しみに。

 

 

デザイン工学部 プロダクトデザイン学科 3年 松倉佑太

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