2020-07-10

「言い伝え」

こんにちは。放課後農芸のブログへようこそ。

雨が強いこの頃ですが、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?

 

放課後農芸では7月7日に「言い伝え」についての勉強会をしました。

例えば、「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」、「夜に口笛を吹いてはいけない」、

「ビワを庭に植えると死人が出る」などです。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

昔から言い伝えられている日本の迷信100選

 

放課後農芸の中では、このサイトも参考に、自分で面白いなと思うものや、

農芸につながりがありそうなものを選んで発表しました。

発表に加えて、現代版の言いかえを考えたり、自分なりに言い換えたりもしました。

発表されたものは、「北枕」「冬至に食べるカボチャ」「大根役者」「天使の階段」

「ウソ泣きすると親が早死にする」などです。

私は「食べ合わせ」について調べて発表しました。

 

この勉強会では、本来の意味を調べて、自分なりの解釈で再定義してみるということが、

とても楽しかったです。その人ごとに調べてみて感じることが違ったり、

再定義した時にその人ならではの考え方が顕著に出ているのかなぁと思いました。

 

自分の使っている言葉がどこから来たものなのか、どうしてそういわれることになったのか

を調べると、自分の常識がひっくり返ってしまうことがあります。

知らなかった頓智だったり、実はそれ自体が間違っていたりと、”調べる””知る”こと自体が

楽しめる人間になれたら本当に楽しいなと思いました。

 

それと、これは私事なんですが、ブログを半年くらい…?書かずにいたことが分かったので、

もう少し積極的になれたらいいな、ということをこっそり書いておきます。

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!

 

文化財保存修復学科 3年 今野アリス

2020-07-06

食品添加物について知ろう

こんにちは。前期講義が始まって1回目の勉強会が行われました。タイトルにもあるように、食品添加物についての勉強会です。

勉強会では人工甘味料が体に良くないという目線のもの、反対に悪くはないという目線のもの、食品添加物の歴史、など様々な視点からの発表がありました。

更には、いくら体に大して害のない食品添加物でも取りすぎはよくないという意見や、何も知らずに食べるのはいけないが、毒を毒だと知って食べる分には問題はないという意見もありました。私は歴史を調べただけなので添加物に対する深い考えはしてませんでしたが、参加した人達は先にも述べたように深い考え、面白い考えをしていたため、私にとって大いに勉強になる時間でした。参加者の考えを聞くと、自分がしていなかった考えに気付けたり、もっと日常的に考えてみようと思ったりします。

食品添加物は私たちの生活に密接しています。悪いものでないものもありますが、時には牙を向けるものだってあります。常にとは言いませんが、少しでも食品添加物に目を向け良いものか悪いものか、悪いものでも摂取するのか、など考える必要があるのでははないでしょうか。

 

芸術学部 歴史遺産学科 2年 柴田桃花

 

2020-06-16

おしらせ 6/23(火)勉強会「食品加工物について知ろう」を開催!

こんにちは!放課後農芸です。

例年の今頃は、新入生も交えての勉強会や畑での活動をおこなっているのですが、

今年は大学で集まることができず、少し寂しいです。

 

 

さて、来週6/23(火)18:40~ Zoomによる勉強会を開催します!

テーマは「食品添加物について知ろう」で、農芸メンバーが事前に調べた内容について発表した後、みんなで話し合います。

もちろん、新入生大歓迎です!少しでも気になった方は以下のリンクからぜひご参加ください!

 

 

Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/81194632141?pwd=NU93ZHdzdGpCYytYdU80dVZpNzlYZz09

ミーティングID: 811 9463 2141
パスワード: 1cYkG5

 

 

 

デザイン工学部 プロダクトデザイン学科2年 松倉佑太

2020-05-24

5月22日 第6回放課後農芸zoom会議

皆さんこんにちは。今週も放課後農芸はzoom会議で交流しました。今回行った内容を紹介していきます。まず初めに、毎回のzoom会議で行っているラジオ体操をして軽く体を動かしました。家にいると運動する量はめっきり減り、体が鈍ってしまいます。そこでラジオ体操をみんなですることで楽しく体を動すことができ、リフレッシュにもなります。1人でやるよりもみんなでやる方がモチベーションが上がっていいですよね!

 

 

次に日本の名所当てゲームをしました。クイズに答えるだけでなく、それぞれがどの名所を問題に出すかも考えました。一方的に答えたり、問題を出すよりはこのやり方の方が頭を動かせられると思いました。私は歴史遺産学科である他、日本の様々な名所を知ることが好きなので、ほとんどの問題はわかりましたが、分からなかった場所もあったのでまだまだ勉強が必要だと思いました。

 

 

次にかん、勉強会でどんなテーマをやりたいか、案を出し合いました。「タバコのように体に悪いものが、長年存在し続ける理由は何か考える」、「加工食品について考える」、「食品添加物とは何なのか調べて考える」、「昔からの言い伝えを調べて発表し、現代における言い伝えを考えてみる」、「パーマカルチャー、自然のサイクルに溶け込めるような理想の生き方を考える」、この5つの案が出ました。どの案もすごく面白そうで、勉強会をすることが楽しみでなりません。

 

最後に前々回に行った、家にあるものしりとりをしました。1分間時間制限を設けてやったため、急いだり、時間切れになったり、予想外のものがでたりしたのでとても楽しかったです。

 

 

私は自ら発案者となって、進行することが初めてで、かつ苦手であるため、少し緊張しました。進行する際も手間取ってあたふたしてしまって、なかなか思うようにいきませんでした。しかし、農芸のみんながフォローしてくれたり、大丈夫だよ!と言ってくれたりしたので、心が軽くなりました。農芸のみんなは良い人達ばかりです。

 

 

最後に、家に籠って人と会わないことが長く続くとストレスが溜まってしまいますが、zoom等を通して交流することでストレスは解消されます。しかしやっぱり直接人と会って話したい気持ちは強くあります。早くコロナウイルス感染が収束することを願うばかりです。ここまで読んでくれてありがとうございました。また次回に。

 

 

芸術学部 歴史遺産学科2年 柴田桃花

 

2020-05-13

5月13日 放課後農芸Zoom会議

みなさん、お久しぶりです。

新型コロナウイルスの影響で大学での活動が制限され、

我々、放課後農芸も畑での活動がしばらくできておりません。

 

 

しかし、実のところ 農芸は活動しています。

そう、タイトルにもある通り「Zoom会議」です!

 

事の始まりは4月17日、柳川先生の声がけで 第一回放課後農芸Zoom報告会が行われました。

味噌作り以来、農芸メンバーで集まることはなかったので、久しぶりの顔合わせでした。

柳川先生にストレッチを教わったり、それぞれどう過ごしているのかを確認し合ったりしました。

 

4月22日には第二回放課後農芸Zoom会議。

4月30日に第三回、5月7日に第四回と続き、

今回、第五回Zoom会議を僕が担当しました。

 

第二回〜第四回のZoom会議で行ってきたのは、

ラジオ体操や筋トレ、ジェスチャーゲーム、家にあるものしりとり などでした。

そして、今回のメニューはこちらになります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気合いを入れて、レストランのメニュー風に作っちゃいました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、絵しりとりの説明はドラクエ風です笑(やったことはないですが…)

ラジオ体操とヨガで体を温めた後、絵しりとりとジェスチャーゲームで盛り上がりました。

 

 

 

このように、放課後農芸では畑での活動ができなくても、楽しく活動しています!

普段はあまりやる機会のない「ジェスチャーゲーム」や「絵しりとり」ですが、

こんな機会だからこそ、友人や知り合い同士でやってみてはどうでしょうか?

 

 

 

デザイン工学部 プロダクトデザイン学科2年 松倉佑太

 

 

 

2020-03-31

味噌作り

みなさんこんにちは

春の訪れを感じたと思ったらまた冬がひょっこり顔をだしました

東京の方では桜の上に積もった雪が見られたそうです

桜の花と雪の白 とても素敵な組み合わせです

 

さて今回は味噌作り本番です!

今年は鉄鍋の錆落としという作業が増えて、大豆への愛着がもりもりな予感

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなにまるまるころころだった大豆が立派で馴染み深い横長大豆に!驚きです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄鍋でぐつぐつ煮ていきます

サビがしっかり落とせているか心配しながら鍋の前で待機…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんあくがでました!

まるでましゅまろのような…..

舐めてみると豆乳のような自然の甘みが

これだけでもなにかできそうです

 

3時間ほど煮込みました ぐつぐつ

開いた時間にはお菓子を串にさして焼いたり ゲームを持ち寄ったり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて煮込んだ後にもまだまだ作業が!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どん!こちら立派な米麹です

白米の他にも玄米も

触ってみるとほんのり温かい

手で優しくほぐしていきます

 

手で優しくほぐした後は大量の塩と混ぜていきます

大豆と一気に混ぜないほうが良いそうです!

ちょっとした手間がまた味噌をおいしくするコツなのかもしれませんね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

煮込んだ大豆を潰していきます!

臼やすり鉢を使いながらみんなで力を合わせて潰していきます ぐりぐり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

潰した大豆と米麹や塩を混ぜていきます

大量の塩の中に手を入れると肌がひりひり

 

大豆の茹で汁を一緒にいれると少し混ぜやすくなります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味噌樽にいれるとより一層私たちになじみのある味噌に近づいてきました

一緒に入れる味噌は代々受け継がれた五代目農芸味噌

おいしくなりますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学に持ち帰ってきました

重しに使うのはこれまた大量の塩

塩は形を変えやすいのでこういった重しに使うのには最適なのだとか

使い回しなので少し固くなっているものもありましたが ほぐしほぐしなんとかこしらえ完了です

 

今年は鉄鍋での大豆もあるのでできるのが楽しみです

鉄分豊富な味噌も悪くないかもしれませんね

 

味噌ができるのは秋頃

それまでじっくりゆっくりおやすみなさい

 

最近はコロナで不安な日々が続きますが 小さい楽しいことを見つけて一緒に元気に乗り越えましょう!

 

1年美術科日本画コース 藤田伊織

2020-03-30

水汲み

みなさんこんにちは!春の日差しも柔らかに降り注ぎ、草木の息吹を感じる季節になりました。

さて、放課後農芸では味噌作りに区切りがつきました!今年の味噌も水、米、麹や塩、大豆など、全ての材料を山形産のもので作りました。お力添えを賜りました田中さん、藤田さんご一家、はしもと農園さん、深瀬商店さん、成澤さん、多くの方々に改めて深く感謝申し上げます。今年はどんな味になるのか、今からとても楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の味噌の仕込みも二日に渡っておこないました。今回の記事では一日目の内容をご紹介します!一日目である3月27日には水汲み、米麹の受け取り、鍋の最終準備をしました。

最初に、大豆に吸わせたり煮たりするための水を村山市にある生涯学習施設「樽石大学」の敷地内にある水場へ汲みに行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.2kmほど上流の二の沢付近の湧水を引いたという水は「いたや清水」と呼ばれ、里の名水・やまがた百選に選ばれたほどの美味しいお水です。

今年は雪が無く、あちこちで春の気配を感じることができました。水はすっきりと冷たく、ここの水に浸された大豆も喜んでいた気がします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水を汲んだ後には、そばやかた樽石さんでお昼ご飯です。いたや清水を使用している9割の手打ちそばをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真冬でも氷水でこねているというそばは、噛むたびに香りが広がり本当に美味しかったです。お漬物も玉こんにゃくも全部美味しい!居心地のいいお店でまた来たいと思いました。

 

次の目的地に向かう前に少し寄り道です。天童南駅から車で10分、わらびもちを始め、季節の生菓子が並ぶ人気店「腰掛庵」へ。そこで冬季限定いちごわらびをご馳走になりました。口でふわふわとろとろと溶けていくわらびもちに衝撃を受けました。平日だというのにお客さんが次々と来店するのも納得です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご飯の後には玄米と白米を麹にしていただいた深瀬商店さんへ向かいます。ふかふかの麹になったお米にみんな興奮が隠せません。少し頂いてみるとほろほろと口の中で崩れ、ほんのりとした甘味が口の中に残ります。米麹の甘酒の甘さはここからきていたのかと感動しました。麹の力は凄いです!

 

 

 

 

 

 

最後に、明日大豆を煮るために使う鉄鍋をお酢で煮ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永岡さんからお借りしたこの鉄鍋、ここに到達するまでにたくさんの過程を経ました。サビ落としから始まり、削ったり磨いたり、ああでもないこうでもないと試行錯誤してここまで綺麗になりました!農芸のとあるメンバーは「もうこの鍋は我が子のように思っている」と語りました。そんな鍋で大豆を煮たらさぞ美味しいことだろう……と思いながら一日目は終了です。二日目はいよいよ最終段階!美味しいお味噌になりますように!

 

1年洋画コース 菅原穂乃佳

2020-03-18

お米ツアー

こんにちは。今回は味噌作りのためのお米を買いに朝日町の農家さんの元へ行きました。そこにはヤギや鶏がおり、触れ合うことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段は動物と接する機会はほとんどないため、新鮮でした。加えて、農家さんが有精卵を1つ下さり、放課後農芸で育てることになりました。今は3年生の先輩が卵を温めてくださっています。その卵が成長して孵化することが楽しみでならないです。

 

さて、お米を買いにいった後は昼食です。私たちは西川町にあるお蕎麦屋さんに行きました。そこでは丁度お蕎麦が私たちのところで麺が切れてしまっていたので、打ちたての麺を頂くことができました。ここのお蕎麦は普通のお蕎麦とは違っていました。麺は太く歯ごたえがあり、舌触りも良く、とても美味しかったです。また来たいと思うような、素敵なお蕎麦屋さんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあとは朝日町にある、蜂蜜を買いに行きました。ここでは普段見かけない種類の蜂蜜が置いてある他、試食もでき、どれも美味しかったです。そのため、どれを買うかとても悩みました。学生には少し高い値段ですが、こういった贅沢はたまにはいいですね。

 

最後にはアーティストの永岡さんのスタジオに行きました。このスタジオは永岡さんの実家で、イノベーションをしたそうです。ここには永岡さんの作品のほか、植物の本をはじめとする様々なものがありました。そこで一番目を引いたのは下の画像にあるものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像にあるように人が乗れるのですが、支える部分が円形になっており、不安定でぐらぐらしてしまいます。座ることもそうですが、立つこともままならない、そんな不思議なものでした。このような形状のため、バランスが鍛えられそうです。

次回は味噌づくりに本格的に取り組んでいきます。味噌づくりをするのは初めてなのでとても楽しみです。では今回はこの辺で。またお会いしましょう。

歴史遺産学科 1年 柴田桃花

 

2020-02-27

大豆の選別

こんにちは。放課後農芸のブログへようこそ!

 

今年の山形ではあまり雪が降らず、冬らしさをあまり感じられないまま暖かくなってきました。

とはいっても、まだまだ寒く、ダウンジャケットが手放せません。

 

さて、2月17日、放課後農芸では大豆の選別を行いました。

 

15日に一生懸命実落としを行った大豆たちを分けていきます。

私は1年目では参加することができなかったため、今年初めての参加でした。

 

 

大きなバットから豆を取り出し、「超美人豆」「色白美人豆」「ちょい悪ダサ男豆」「劣悪ダサ男豆」に分類していきます。

作業の中でも話が進んで、時々笑い声がする、とっても楽しい空間でした。

 

 

なんとあっという間に午前中で選別が終わってしまいました!

上の写真は、それぞれのお豆の重さをはかっているところです。

今年のお豆は去年の量の半分くらい。ここからおいし~いお味噌に育てていきます。

 

 

 

農芸のおみそづくりは3月のご挨拶回り編へ続きます!!

 

文化財保存修復学科 2年 今野アリス

 

2020-02-16

大豆の脱穀作業

こんにちは!二月も半ばに差し掛かり、暖かいと感じる日が増えてきました。外に出てみると春のような日差しだなあと感じる時もありますね!
さて、放課後農芸では味噌作りの真っ最中です。2月16日に大豆の脱穀作業をしました!田中さん、藤田さんとお子さん2人にもお手伝いいただきました。ありがとうございました!
11月に刈り取り、乾燥させていた大豆が3ヶ月ぶりに登場です!脱穀に入る前に柳川先生が大豆をチェック……。しっかり乾燥できているのを確認してから、大豆を少しずつ体育館に運び入れます。
乾燥した大豆は少しの衝撃でもパラパラと落ちてしまうので、出来るだけ静かに運びます。あっという間に体育館には大豆の山ができました!すごい量です!
そして今日のメインの作業、大豆の脱穀に入ります。殻のついた大豆を棒などで叩いて衝撃を与えると……中からまんまるの大豆が出てきます!これが味噌になるんだなあ、と感動しながらバサバサと豆を出していきます。
出しきれなかった大豆は手で取っていきました。この作業も大変です。機械があれば便利だと思いながらも、この作業があったからこそ、これからは有り難みが解るようになるのだろうと思いました。お店で売っている大豆が輝いて見えますね!
脱穀をしている最中はお話したり、映画を見たり和やかです。こんな時間は大切にしたいですね!
途中にお昼休憩を挟み、おにぎりをご馳走になりました。お昼休憩中には集まった人たちのこれから楽しみにしている予定を聞き、午後の作業もスタートです。
掃除をしつつ、大豆を拾い集めていきます。ふるいがあれば便利だという話になりました。来年はこの作業にふるいが登場予定です!とっても楽しみです!
殻やごみを集めてから掃き掃除をして、体育館を元に戻します。
こうして1日かけて大豆の脱穀作業終了です!集めた大豆を来週にまた選別していきます。
この大豆が味噌に変わっていくと思うとワクワクしますね!またお会いしましょう。それでは!
洋画コース1年 菅原穂乃佳

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