9月です。
今週末(9/17,18)芸工祭が行われます。
今日はその為の5月に植えたサツマイモ(ベニアズマ)の収穫を行いました。
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9/13(火)
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当初の目標値を60kgとしていましたが、約100kg収穫出来ました。
感動です。
記:芸術学部 文化財保存修復学科 2年 佐藤 純一
9月です。
山形はまだまだ蒸し暑いです。
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9/7(水)
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だいぶ茂ってます。
芸工祭(9/17,18)が近づいてきました。
沢山収穫出来るといいな。
記:芸術学部 文化財保存修復学科 2年 佐藤 純一
8月も下旬に入りましたね!皆様はいかがお過ごしでしょうか。
台風9号も山形から去り、8月23日は晴れ模様でした。
この日はポップコーン用のとうもろこしを収穫し、畑の脇にある民家の軒先に干しました。
紐にとうもろこしを一つ一つからめていく作業です。
軒先に吊るす作業は先生がやってくれました。
軽々やっているように見えますが、実際は重たいはず…。
この後は他の夏野菜の収穫をしました!そして、調味料を使って新鮮なうちに調理。
この日のメニューはなすとピーマンの味噌炒め、ズッキーニとトマトの炒め物、写真にはありませんが、なすとしその浅漬け、あとは差し入れの桃です。
動物系のダシは入れていませんが、野菜だけのうまみでおいしく仕上がりました!
夏休み中は、毎週火曜日に芸工大の畑で昼ごはんカフェを開きます。
チュートリアル以外の方も大歓迎ですので、気になりましたらぜひお立ち寄りください!
次回は8月30日(火)に開催する予定です。
記:日本画コース 野田苑恵
今年も、山形の暑い夏がやって来ました。
去年皆で行ってから、すっかり三瀬海岸に心を奪われてしまった私。あの青い空、透き通った海水、
たくさんの生き物に恵まれた三瀬の海!もう一度行きたい!!
そんな思いを果たすべく仲間を募り、今年も鶴岡に向けて私たちは旅立ちました!
頑張って早起きし、まだ肌寒い早朝5時に大学に集合。
先生が運転してくださる車に乗り込み、朝日にきらめく月山を見ながら走ること約2時間半。
まぶしいほどに真っ青な空と海が、今年も私たちを出迎えてくれました!
朝の潮風がすがすがしい!
広々とした海岸線をひとりじめ。早起きの特権です。
さてテントを立てたなら、さっそく海岸線を探検します。
三瀬海岸は、ふしぎな形の起伏に富んだ岩並みが特徴の海岸。
岩の間を進んで行くと、なんだか違う惑星に降り立ったかのよう。
急な岩肌をぐんぐん登って行くと、海原を見晴るかすことのできる天然の展望台に到着!
どこまでも続く青い海と空!すばらしい眺めです。
海面に目をこらすと、大きな魚やくらげの影がゆらゆらと動いているのが見えました。
そしてとりわけ感動するのが、この透き通った海!
この鮮やかなエメラルドグリーン!!
写真の色を加工したように見えてしまいそうですが、本当にこんな色なんです。
美しい海を前にして、ワクワクが止まりません。こうしてはいられない!
さあ、ここからは、それぞれが思い思いに海を楽しむ時間です。
お気に入りのカメラで撮影したり、貝殻を拾ったり、スケッチしたり。
潮騒を聴きながらお昼寝するのもいいですね。
メンバーの一人が、特別なカメラで撮った写真。
まるで火星にいるみたいです。
突発!ビーチバレー大会!!
はじめはビーチバレーだったものが、気がつけばビーチドッジボール大会になり、てんやわんやの騒ぎに…
小さな農芸メンバーの彼が、今回も大暴れ。
先生はメンバーをお供に、得意の釣りを楽しみます。
手ほどきを受けた彼女も、活きの良いお魚を釣り上げました。お見事!
釣り上げたお魚は頑張って自力でさばき、おいしく食べたという彼女。
農芸で大切にしてきたのは、まさにこんなことなのですね。
そしてもちろん、水着に着替えて海に飛び込みます!
びっくりするほど透明な海水は、最初は冷やっとするけれど、慣れると心地よく感じます。
流れに乗って、ゆったり航海。
岩の入り組んだ入江は、潜ってみると…とっても深い!!
水が澄んでいるので、5mはあろうかというほど深い底まではっきり見えました。
そこは、生きものたちの楽園。たくさんの種類も様々な魚たちが、足元を通り過ぎていきます。
普通に座っているように見えて、実はとても深い所にいるんです!
イソギンチャクやカニやヒトデが、あちこちで暮らしています。
まぶしい海に溶け込んで、たくさんの新しい発見をして、
皆でたくさん笑いあって、楽しい1日はあっという間に終わってしまいました。
1日じゅうずっと、農芸メンバーはすがすがしい笑顔に満ちていました。
海には、心にもおおらかな風を吹かせる力があるのかもしれません。
海というのは人間のための贅沢な遊び場では決してありません。
しかし人間からずっと離れた存在でもなく、むしろ人間も含めた全ての生きものたちにとって
とても近くて、何か根っこに働きかけるような力を持っているのかな、と思います。
母なる海。私たちすべての一番古いふるさと。
だからか、この日見つけたたくさんの発見や感動は、何かにまどわされたり、
先入観にとらわれて得たものではなく、
本当の本当に、自分自身の奥底から湧き上がってきたものでした。
皆の笑顔もきっと、本当に本当の笑顔だったに違いありません。
おおらかなこの海で、多くの喜びを感じて、分かち合える仲間たちがいて、
それが全部全部本物だと信じられる。
それって、なんて素敵で、幸せなことなんだろう。
名残を惜しむようにあちこち寄り道しながら、私たちは帰路についたのでした。
ありがとう、三瀬海岸!
今度は来られなかった皆も一緒に、また会いに行きたいなあ。
記:グラフィックデザイン学科2年 星 美沙子
8月9日、「ひるごはんCAFE」第一回目を行いました!
草取り、収穫をして、今回は夏野菜カレーを作ります。
じゃがいも、なす、トマト、ししとう、ピーマン、ズッキーニ、にんじんなど…沢山収穫しました♡
野菜の甘みが感じられてとても美味しかったです。
次回の活動は23日、とうもろこし&納涼そうめん!
記:文化財保存修復学科 北尾
今月19日に勉強会が行われました。
内容は以下の通りです。
①畑の近況
②夏休みのこと
1.昼ごはんカフェについて
2.収穫について
3.行事の日程について
4.芸工祭について
③雑草の新しい名前の発表会
初めに、畑の近況について話し合いました。
草むしりをすることと、オクラとししとう、キュウリが大きくなりすぎているので収穫をしようとのことでした。
また、畑当番表については今後もLINEでスケジュール確認をしていく方針です。
これからどんどん暑くなりますが、暑さに負けないよう頑張っていきたいですね。
次に夏休みのことについてです。
まずは昼ごはんカフェについてですが、
夏休み中に畑の作物でお昼ごはんを作ります。
日時は毎週火曜9時30分から。お盆はお休みです。(畑見守り隊は毎日出動です。)
内容は、
①とうもろこし&そうめん
②夏野菜カレー
③かぼちゃ
④秋ナスで麻婆
⑤いも掘り&芸工祭試作
⑥とり蕎麦に入れる食材決め
⑦屠畜
⑧いも煮収穫祭
となっています。
持ち物は、はし、食器、調味料、白米やおにぎり、野菜を持ち帰る袋です。
収穫した野菜をその場で調理してみんなで食べるとは、素敵なことだと思います。この行事以外にも言えることですが、今まであまり話したことがない人とも親睦を深める良い機会になりそうです。
次に収穫についてです。
キュウリとズッキーニは、毎週火曜の昼ごはんカフェの都合により収穫するのは毎週土曜までです。(調整としてなら日曜も収穫可能だそうです。)
また、いも類の収穫はNGです。それ以外の野菜は、火曜の分を残すことを考えていただければ沢山収穫してOKです。
収穫した野菜は、そのまま収穫したてで食べるのがオススメだそうです。いろいろと食べ比べてみるのも良いかもしれません。
行事の日程についてですが、
昼ごはんカフェの日程は上記の通りです。
屠畜の日程は9月20日~21日の2日間にほぼ決定しました。1日目だけの参加はOKですが、2日目のみの参加(屠畜だけを行う参加)はできないそうです。
また、海については8月11日~12日の2日間にする予定でしたが、予定が合わない人が多かったためまた後日LINEでスケジュールの調整を行うことになりました。
そして芸工祭について、
ガッポガッポ作戦は、サツマイモのみではなくイモ類等を素揚げすることを考えており、取れ高によって出店だそうです。
また、階段広告の締め切りが9月15日となっており、食品講習会は8月9日に行われます。
最後に、宿題に出されていた「雑草の新しい名前について考えてくる」についての発表会をしました。
天敵、多様草、自由人、影の権力者、たくまし草、未知草、人混みの中の誰か草、エンターテイナーなど、沢山の種類の意見が出るなか、下の写真のように文字として考えた意見もありました。
バラバラの意見が出るとその分、今まで自分になかった考えを知ることができます。今回の発表会を通して、ただ抜くことだけを考えてきた雑草についても色々な見方があるのだなと思いました。雑草に対する意識が変わった人もいるかと思います。こういった、いつも身近にあってなんでもないようなものについて考えてみると、以外と知らなかったことや新しい発見が隠れていたりすることがあるので、普段のなんでもないことにも目を向けてみる姿勢を大事にしていきたいです。
記:文化財保存修復学科 1年 川田美樹
今月の5日に勉強会が行われました。
今回の内容は、以下の通りです。
1.「屠畜」について
2.海の予定
3.畑について
初めに、今日のメインである「屠畜」についての勉強会をしました。
屠畜とは、豚や牛などの獣畜を食用肉や皮をとるために殺すことです。
放課後農芸では9月下旬に屠畜体験を企画しており、その事前学習としてこの勉強会がありました。
まず、資料として森達也さんの『いのちの食べかた』の第2章が配られ、全員で回し読みしました。
今回取り上げた第2章では、屠畜を行う「と場」のことや屠畜の手順が詳しく述べられた上で、改めて私たち人間は「いのち」をいただいて生きているのだということが語られています。
つまり、今食べている肉は勿論のことながら生きていた動物であり、私たちはその事実を忘れがちだということです。
当然のことだと慣れ考えることをやめてしまった状態を、本書では「思考停止」と呼んでいます。
これを読んで考えたことを4~5人程度のグループ内で発表しあい、意見を膨らませていきます。
そして、最終的な感想とこの資料内での自分なりのキーワードを書き出していきました。
キーワードは一人ずつ発表していき、「思考停止」「屠る」「麻痺」「当前」「かわいそう」などが挙がりました。
この事前学習で各個人が受け取り考えたことが、実際の体験を通してどのように変わるのか、その過程を大切にしていければと思います。
次に、夏休みに企画されている三瀬海岸行きのことについて話があり、最後に、畑についての振り返りをしました。
梅雨の時期に入っているため畑の水やりは控え、成長が活発になってきた雑草取りを中心に行っていきます。
暖かくなってくると活発に行動を始めるのは雑草だけではありません。畑のトマトにはもうアブラムシがつきはじめています。
モグラも出てきたとのことなので今後は虫や獣の対策を練っていく必要がありますね。
記:美術科洋画コース 2年 鎌田菜央
7月 くもり
今日は、過ごしやすい環境の中、さつまいも付近の草むしりとトウモロコシの土盛りの
作業を行いました。
草むしりをして環境を整えることは大事です。
また、個人的に作業効率の良さなど技術面に関してこれから活動する上で磨きをかけていこうと思います。
農芸に関する技術知識に加え、マネジメントや風土についても学べそうなので楽しみです。
記:建築・環境デザイン 1年 柴レオン
最近雨が降る事が多い山形市。
放課後農芸の畑には、大豆や藍がたくさん植わってあるので、雨が多いのはありがたい事です。
そして、放課後農芸の畑では収穫できる野菜が増えてきています!!
先月はまだ小さい苗や種だったのに、こんなに大きくなりました。
絹さや、ズッキーニ、かぶ。そして食べられる雑草のヒョウ。
放っておくと、どんどん野菜は成長していきます。ヒョウも勝手に増えます。
遠慮せずに、収穫して食べてしまいましょう!
農大生ではなく美大生なのに、新鮮な野菜が身近にあって、収穫して食べることができることを嬉しく思います。
記:美術科日本画コース2年 野田苑恵
記:柳川 郁生