2017-08-13

8月5日 三瀬海岸でキャンプ1日目

皆さん暑い夏はいかがお過ごしでしょうか?

夏といえば山、川そして海ですよね。今回は放課後農芸で三瀬海岸へ行ってきました!

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バスに乗り電車に揺られて着いたのは、白い砂浜とどこまでも続く青い海‼︎

大学生になろうとも海に来れば子供のように、はしゃいでしまうものですね。夏だけの海水浴なのでトコトン海を泳ぎました。さらには岩場から思いっきり飛び込んだりしたんですよ!その後は疲れたらバーベキュウを楽しみました。砂浜で食べるお肉は木々に囲まれたキャンプの味とは、まったく違うものでしたよ!

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しばらくすれば夕日が海岸に沈む様子も見られました。他に建物もなく自然だけの夕焼けは日常では見られない特別な光景で今でも頭に焼き付いています。

夜中には焼きそばを作り花火を楽しみ、ワーと遊ぶ!夜空は夏の天体と海は夜光虫を観察ができました。点々と光る綺麗な星々とホタルのようにぼんやり光るのではなくバチッバチと静電気のように夜光虫が光るのが観察できましたよ。寝るときは波のせせらぎが聞こえながら就寝しました。

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放課後農芸で海水のしょっぱさと照りつける太陽を味わった三瀬海岸の1日目でした。

 

それでは次の更新をお楽しみに。さよなら、さよなら。

 

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 工芸コース 一年 岩池彬文

 

 

 

2017-07-22

7月20日 「お金のいらない国」会

7月20日に行われた勉強会、今回のお題は「お金のいらない国」。

長嶋龍人氏による短編小説です。

 

本文の内容はタイトルの通り、「もしも世界に『お金』という概念が無かったら?」というもの。

前回開催された「モモ会」の流れを受け継いで企画された今回の勉強会は、各々の「お金」に対する価値観へ一石を投じるような構成でした。

 

DSC05701_original「主人公が『お金』という概念のない世界に飛ばされる」という作品の冒頭部分を皆で読み合い、意見を交換します。

 

「お金」という概念が無くても問題なく社会が回り、人々が幸せそうに暮らしている穏やかな世界。

まさに理想郷(ユートピア)のように描かれている「お金のいらない国」を目の当たりにし、主人公は自身の「お金」に対する価値観を揺さぶられます。

 

「お金がいらない世界では”ぜいたく”という概念が存在していない」

「人の何を信用するのか?お金が信用の証になっている?」

「私たちはお金をものさしにして物事を考えているのでは?」

「私たちが畑でやっていることに報酬は発生していない」

「仕事は何のためにするのか?」

「もし今の私たちの世界から『お金』が無くなった時、人々は本当にやっていける?」

「ここで描写されている『お金のいらない国』は、実は管理されているのかもしれない」DSC05713_original

自身が培ってきた価値観を元に意見を述べる人、今までの自分の考えを改める人、本文の内容を深読みして考察する人……。

「お金」という身近なテーマが主題なだけあって、それぞれ感じることがあったようです。

 

また、今回の勉強会ではYBCラジオの高梨さんがいらっしゃり、放課後農芸の活動を取材してくださいました!

取材当日、勉強会が終わった後には先生や学生達との交流もあり、活発な意見交換が行われていた様子。

果たしてどうなるのか……楽しみです。

 

夏休みも目前に迫り、畑の野菜達も収穫の最盛期を迎えます。

「お化け野菜を放置しているのは恥ずかしいこと」。生み出した以上は最後まで責任を持って世話をしたいものです。

 

総合美術コース2年 佐藤美月

2017-07-07

7月6日 モモ会

7月6日の放課後農芸の勉強会は「モモ会」でした。

はじめ、私は「モモ会」と聞き果物の桃を想像しました。放課後農芸ですし。

しかし、行ってみると教科書などにも載る有名なミヒャエル・エンデ作の「モモ」だったのです。

毎年恒例だそうで、先輩達曰く放課後農芸の心の教科書だそうです。

 

一人一行ずつ読んでいき今回は 第二部 灰色の男たち 6章 を読破しました。その後みんなで語らいました。

引っかかる点や思ったことを発表していきました。

 

子供の時と成長した時に読むとでは感じ方が全然違う。子供の頃はモモの大冒険のお話だが、成長して読んでみると時間について深く考えさせられる

モモの灰色の男たちが支配する世界じゃ私たちが学んでいるデザインも存在しない

これは予言の書だね

もしかしたらモモの世界は私たちが生きてる現代社会かもしれない

フージー氏もなぜ否定しないのか?普通の幸せを持っていたのに他人に否定されてそれを簡単に受け入れて少し怒りを覚えた

「お母さんは、世話の行き届いた、でも費用の安い養老院に放り込んで」という言葉に毎回読んでいて引っかかる

時間は心の受け取り方次第?

未来とはいつから未来?幸せになる未来のために今努力してせかせかイライラとずっと努力するがその未来はいつくるのか

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一人一人違った感想が聞けとても楽しかったです。

 

今回の勉強会で時間と同じようにお金もなんだか不思議な存在だという話になりました。

お金も使い方や持ち手によって悪にでも善にでもなるのではないか

物々交換の時代の方が幸せだったのでは?

なぜそもそもお金というものが存在するのか

 

次回の勉強会はお金についてみんなで語れたらと思います。長島龍人作「お金のいらない国」を取り上げたいと考えています。

 

洋画コース一年 具志堅詩織

2017-07-03

鳥よけネット外し&草むしり

7月1日。

放課後農芸メンバーは、大豆畑にかけていた鳥よけネットを外しました。

昨年度タネに使った大豆と、その大豆からできた子大豆の2種類の豆を植えましたが、どちらも問題なく芽が出ているようでした。

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この日は草刈り・草むしりも行いました。

 

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7月は、植物達がどんどん育って来る季節。雑草達も例外ではありません・・・。

畑の通路に生えていた草を刈って、スッキリさせました。

 

 

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こちらは、刷毛でアブラムシを払い落としている様子。

 

 

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目が出るか心配だった里芋も、この通り!

無事に育ってくれているようです。

 

 

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今回も、8人ほどのメンバーが参加しての作業でした。

大学生一人が畑で何種類もの野菜を育てるのは大変だけど、放課後農芸はグループだからこそ畑を運営することができるのかなと思いました。

誰かと一緒に何かをすることで、一緒に考えたり、疑問に思ったことを相談することができます。

食とか野菜って、人間のとても身近にあるものです。これらを通して人と関わったり、勉強できることがとても楽しいです。

 

 記:日本画コース3年 野田 苑恵

2017-06-30

6月29日 野菜会

前回の添加物に続きまして今回は野菜の栄養価について話し合いました!

 

皆さんは添加物は体に悪いと思いますか?では野菜は本当に体にいいものなのでしょうか?!

野菜に含まれる成分は人にどんな影響を与えるのか、みんなで調べてきました。

 

結論を言いますと色々な野菜に様々な栄養あって体調改善など効能があるけれども

ほとんどの野菜が食べ過ぎると体に悪いんだそうですよ。

極論を言えばトマトを4㌧食べれば毒で死ぬし、人参を138.9本食べても中毒死するんだそうです。

そんなに食べる人はいないと思いますが…

 

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とにかく、みんなが当たり前に食べる野菜が必ずしもたくさん食べれば健康!ってわけではなく

適切な量をバランスよく摂るのが一番体に良いってことで今回はまとまりました。

 

添加物会と野菜会を通して、美味しさを追求した添加物と美味しさと栄養を持つ自然物の野菜。

どちらも異常に摂り過ぎれば体に悪いのは同じだと知りました。皆さんは今、自分が食べてるものが

どんな成分を持っていて自然物だからといって体にどんな影響があるのかを知ってますか?

一度は自分が食べるものの成分を調べてみてはいかがでしょうか。

 

それでは次回の更新をお楽しみに…さよなら、さよなら。

 

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工芸コース 一年 岩池彬文

 

 

2017-06-25

6月24日畑の活動②追肥・土寄せ

 

この日の活動は、虫対策のスプレー作りと作物の追肥・土寄せの2本立てでした。

スプレー作りの方は「6月24日畑の活動①スプレー作りに挑戦!」に詳しくあるので、そちらもぜひ!

ここでは追肥・土寄せについて触れていきますね。

 

 

 

 

6月も終わりの頃、先月植え付けたじゃがいもがそろそろ土寄せの時期だということで、みんなで集まっての畑仕事です。

9時に集合し、前準備に周辺の雑草取りをしました。

メンバーでちょくちょく進めてはいましたが、6月の雨のおかげか雑草もすくすく育ち、なかなかに時間がかかりました。

小一時間ほど雑草と格闘し、一度休憩もかねて小屋へ。だいぶ暑くなってきたので、日陰での休憩は必須ですね。

スプレー作りはこの時にしました。

メンバーがレシピを作ってくれました!かわいらしくて見やすいです。

一つ前の記事に載っているので、ぜひ合わせて見ていってください。

 

 

 

そして再び畑へ。

ここからは、土寄せ班と牛乳スプレー班の二手に分かれての作業です。

牛乳スプレー班は、スプレーと筆を携え畑のパトロール。

作物たちに異常がないか、虫がついていないか見てまわっています。

 

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 虫がたくさんついている場合には牛乳スプレーを吹きかけ、数匹の場合は筆で掃っていきました。

ブロッコリーや豆類、トマトにアブラムシが見られましたね。

トマトの葉の裏に、アブラムシがびっしりとついていたのには驚かされました…。

 

ズッキーニは風通しが悪いのか、下半分が腐ってぶよぶよになっていた実がありました。

去年も状態が良くなかったように思うので、改善策があるか探ろうと思います。

 

ラディッシュはそろそろ収穫してよさそうです。

こかぶもすくすく育って、窮屈そうなところから間引きをしました。

とれたものは今日来たメンバーで山分けに。綺麗な紅白で嬉しくなりますね。

 

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土寄せ班は、綺麗に整えたじゃがいもの周りにぐるっと肥料をまき、その上から土を盛っていきます。

じゃがいもは、根ではなく茎の部分がなるものなので、全部で二回ほどの土寄せが必須です。

花も咲いていましたが、じゃがいもを大きく立派にするには摘んでしまうのがいいのだとか。

もったいない気もしますが、見つけたら摘んでいきましょう。

 

今回は、白と黒の粒が混ざったような外見の化学肥料を使いました。

黒い粒が熱を持つのか、肥料をまくたびに「手あっつい」「あっついあっつい」という声が…。

……いい天気でしたしね。

 

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全てのじゃがいもの土寄せを終え、そういえばごぼうもそろそろかと、追肥をすることに。

ごぼうは、全部で4つあるビニール内でも発芽状況がバラバラなため、少し植え替えもしました。

無事に根付いてくれることを願います。

 

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これで、この日の予定は終了です。

12時半には解散。暑い中お疲れ様でした。

 

2種類のスプレーの仕込みをしましたが、完成は2週間後と2か月後です。

ほかの野菜たちも脇芽取りや追肥の時期が来るし、虫や雑草もこれからが本番です。

畑のイベントはこれからどんどん本格化していきます!

細かな変化を見逃さないように、今後はもっと頻繁に畑に寄りたいですね。

 

 

 

洋画コース3年 鎌田菜央

2017-06-25

6月24日畑の活動①スプレー作りに挑戦!

すっかり暑くなってきましたね。

虫達も作物の成長と合わせてモリモリと葉を食べ進めています……それは困る…!

 

ということで、今回は防虫・駆除用の手作りスプレー作りにチャレンジしました。

種類は、唐辛子スプレー、牛乳スプレー、ストチュウスプレーの3種類。

全て無農薬スプレーなので、植物達にも安心です^^

続きを読む

2017-06-21

6月17日 大豆 種まき

 大豆を畑に蒔きました。

行軍するように横一列になって、約400箇所に種を仕込みました。

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そのままの状態では、鳥の餌を撒いただけになるので

対策としてイボタケを突き立て、鳥よけの網をかけました。

一見何もないように見えますが、ちゃんとかかってます。

 

 その後は、ジャガイモやトマトの芽かきやトマトを紐で支える作業をしました。

指のサイズまで成長した脇芽があって驚きました。

植物の成長って早いですね。この前まであんなに小さかったのに…。

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個人的に脇芽を取る時が楽しかったです。

 

グラフィックデザイン学科1年 佐藤瀬奈

2017-06-15

添加物?

 今日は、食品添加物についての勉強会でした!

 

食品添加物って安全?安全じゃない??

不思議な疑問がたくさんありました。

 

ガムに入っている添加物は危険でなんですって

皆さんもお気をつけて

でも、私はガムが嫌いです。

 

ひなよちゃんのプレゼンもよかったです!

 

結果的に、食品添加物の入っていないもののほうが現代は少ないということがわかりました。

しかし、食品添加物が入っているかどうかの成分表を見るだけでも何か変わるのではないでしょうか??

皆さんも気を付けて見てみてください、健康への意識が変わりますよ!きっと!!

 

食品マスターへの道。いま、開かれる…

 

企画構想学科1年 黒田官兵衛

 

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2017-06-06

勉強会〜ワールドカフェ〜

曇り空がふえ、すっかり梅雨らしくなってきましたね。

野菜たちにとっては恵みの雨です。

静かな雨の音の中、先日6月1日は

恒例の勉強会を行いました。

 

今回の勉強会は、「ワールドカフェ」にチャレンジします。

「ワールドカフェ」とは、討論のひとつのやり方。

数人ずつでグループ(国)を作って議論し、時間が来たら他の国へ移動して

また話します。様々な国でお互いの意見を交換しながら、

自分の考えを見出していきます。

議論と違い、リラックスして自由な意見交換ができるのが魅力です。

 

今回のテーマは、「畑で学んだこと」

畑に入って間もない新入生も、今年で3年目のメンバーも、

先生もみんな、畑に入って考えたこと、気づいたことをどんどん出していきました。

 

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みんな、話したいことがもりだくさん。

和気あいあいとした雰囲気の中、マイク代わりの人形を片手に

一生懸命に話すメンバーと、じっと耳を傾ける仲間たち。

国が変わるたびに、違うメンバーと話すことで

新しい視点に気づいたり、「なるほど!」と思う瞬間がたくさんありました。

 

 

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様々な国をまわり終えたら、

最後に自分の「畑で学んだこと」を一言にまとめて発表しました。

みんなが考えた一言、その一部をご紹介します。

 

「人は畑で育つ」

「自分の体で学ぶ」

「責任感と愛を持ってもう一度畑を育てる」

「ぐるぐるまわっている」

「農芸は一つの覗き穴に過ぎないんだなぁ」

「キレイごとはキレイごと(でもいいじゃん!)」

 

 

などなど。個性的な一言がたくさん生まれました。

これらの一言は、一見簡単なようでいて

たくさんの意見を受け入れ、自分と畑と向き合って考えた、

その人だけの特別な「一言」なのです。

 

みんなの考えがつまった発表は大盛り上がりでした!

 

 

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面白かったのは、同じ畑を耕していても

みんなが一番に選んだ言葉はそれぞれに違ったこと。

畑を通して、みんなが得るものは人により様々です。

ずっと一緒に活動してきたメンバーも、時とともに

新たな視点が生まれたりしています。

 

そんなみんなの意見に驚いたり納得したりしながら、

自分の意見を伝えるのは、なんだかとても楽しかったです。

 

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今回生まれた数々の言葉たち。

揃いも揃って名言ばかりです。

Tシャツに入れて着るのはどうかな?なんて

楽しいアイデアは尽きません。

 

意味を知りたい方は、ぜひ参加したメンバーに

詳しい話を聞いてみてくださいね!

 

 

 

______________________________

 

グラフィック3年 星

 

 

 

 

 

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