こんにちは。
ゆく春が惜しまれるこの頃、皆さんはどうお過ごしでしょうか。
放課後農芸では、いよいよ畑へ突入する段階にやってまいりました。
今回の集まりはその最後の準備です。
内容は大まかに2つ。
1、保留野菜の最終審判
2、ゴールデンウィーク中の活動
まず、今回のメインの保留野菜について。
植えるか植えまいか微妙なラインの上にいた野菜たち。
メンバーは、パプリカ・かぼちゃ・セロリ・白菜・ニラ。
保留理由はピーマン・スイカ・ネギなど似た野菜の存在です。
ベンチ入り秒読みの野菜たちですが、
「1人でも育てたい方がいれば即採用」の
積極的な受け入れ姿勢の結果、
白菜以外が採用されました。
どの野菜にも熱意を持ったファンがいましたね。
ゴールデンウィーク中の活動
・種の買出し
・芽出しの準備
・畑作り
・プランター作り…などについてはリスト化し、
出席確認をとりました。
最後に畑での服装や注意事項などのレクチャーをして終了です。
イラスト付きで紹介していただきました。
今年の畑がどんな姿になるか、今から楽しみです。
グラフィックデザイン学科2年 佐藤瀬奈
3月20日の夜、放課後農芸設立後第2回目となる追いコンを開催しました!
今年、大学を卒業される三名の先輩方は、放課後農芸の立ち上げに関わった重要なメンバーたちです。
在校生メンバーも、朝から3人を送り出す準備で動き回っておりました。
卒業生の皆さんに放課後農芸のことを思い出してもらいたいと思いから、農芸で作った手作り味噌を使った料理を用意しました。
・鶏胸肉の味噌焼き
・ちらし寿司
・味噌田楽
・味噌汁
・手作りケーキ
在校生からのプレゼントでは、しゃもじ型クッキーをプレゼントしました!
卒業生からのプレゼントでは、花束と手紙が・・・!
お芋の被り物贈呈式もありました(笑)
4年生を送り出すことで、また新たな一年を始める心構えができます。
2018年度の活動も始まっています。
今年も放課後農芸をよろしくおねがいいたします!
記:日本画コース4年 野田 苑恵
山形では桜が見頃を終え、草花が青々しくなってきましたね。やっと畑で活動できる時期になりました。
4月19日の勉強会では今年植える野菜の案出しを行いました。
自分が育てたい野菜をたくさん出していきます。そのあと野菜の育て方など詳しく調べて行きます。
グループのみんなで話しながら本当に育てられるかを考えます。責任を持ち最後まで育て切れるかも含めしっかり考えます。
その上でレンコンやアボガドは育てる年月や時期などを踏まえ却下しました。他にもいくつか悩んだもののありました。
しかし今年は畑の敷地が前年度と比べると狭くなってしまったこともあり、いくつかプランターで育てることにしました。
全部で50あまりの野菜が出ました。去年育てたことのあるものや、そうでないものもあります。
去年育てたものでカラスや虫に苦戦した野菜たちが今年もいます。リベンジです。楽しみです。
次回は4月26日です。植える野菜を決定していきます。害虫対策についても話し合えたらと考えています。
新入生や農芸に興味ある方お待ちしております!
洋画コース2年 具志堅詩織
どうも皆さん長い冬が終わり、桜が咲いて新年度が始まりました!だというのにまだ寒い‼東北の春をしみじみと味わっておりますこの頃です。さて先週はついに放課後農芸に新1年生を迎え入れようとしています。去年は入ってくる人が少なかったこともありますし今年は何人来るかとドキドキしながら当日を迎えました。そして、たくさんの新入生が興味を持って農芸をのぞきに来てくれました。
始めに放課後農芸のPRビデオを流し、なんとこの日のために3年生の先輩はパワポで農芸の一年間をザックリ説明してくれました。次に農芸を治める柳川先生が農芸の方針や成り立ちを説明し、その後は先輩方が自己紹介をしました。
色々な学科から来てくれた新入生達にも自己紹介をして貰い、新入生との親睦を深めるために沖縄のトランプゲーム”トゥルバイ”を遊びました。遊びかたは省略しますが話題を振って話ながらカードを揃えるゲームということもあって学年関係なく楽しめたかなと思っています。フレッシュな新入生と共に今年度も盛り上げて行きたいのでよろしくお願いします‼
それでは次回まで。さよなら、さよなら。
美術科 工芸コース 2年 岩池彬文
3月16日。味噌づくりにとって大切な仕込みの日です。
筆者は初めての仕込み作業で緊張しっぱなしで忘れ物しました。申し訳ありませんでした……。
仕込みの場所は大学近くの滝山コミュニティセンターさんの調理室をお借りしました。
初めて来た場所でしたが、中高時代に戻ったような懐かしさを感じます。
まずは豆を柔らかくなるまで煮ます。
使用したのは芋煮用の大きな鍋!なみなみと豆と水が入り、何とか鍋二つで済みました。
時々灰汁を取り除きつつ様子を見ます。味は……豆の味です。
煮えている間にいくつか別の作業もしました。
ひとつは「豆腐作り」です。
前日準備の時に別で漬けていた豆を使用しています。
作る過程でできた湯葉を思わず……つまみ食いっていつも通り食べるのよりもちょっと美味しいです。
そしてもうひとつ。「蕎麦打ち体験」が始まります。
昨年に引き続き、味噌でお世話になっている田中さんの旦那様に教えていただきました。
打ったお蕎麦はお昼にいただきます。
ふるって、混ぜて、混ぜて、こねて……のばす!切る!
細く切るって難しい……でも、既に美味しそうです。
ふるいで落ちなかった粗い蕎麦粉は、ガレットとそばがきになりました。
昼ごはんの準備の最中、深瀬商店さんから麹を受け取った方々が戻ってきました。
届いた麹はまだ少し温かく、一粒かじるとほんのりと甘みがありました。
今年は白米を使った味噌の他、新しい試みとして玄米を使った味噌にも挑戦します。味に差が出るのか、食べ比べる時が楽しみです。
8時半から作業し続け、やっとお昼にありつけます。
お蕎麦、お豆腐、おからサラダ、ガレットなど……美味しかったです。
調理台を囲んでお腹と心を満たします。午後は力仕事が待っています。
午後は茹でた豆をつぶすところから始めます。
すり鉢を使ったり、持参した臼と杵を使ったり、とにかくつぶします。
『農芸ののぞきあな』でも農芸味噌を展示していましたが、手作業でつぶすからこそ、農芸の味噌は豆っぽさの残った味噌になると思います。そのかけらも、ぷちぷちしていて美味しいです。
つぶして、量って、豆と麹と混ぜます。
麹のパラパラした部分が残らないように、底からすくいあげるように混ぜ合わせます。
全体が混ざったら混ぜたものを別の桶へ、一掴みずつ叩きつけながら移し替え、
手でまんべんなく押さえて空気を抜きながら平らにします。
桶の内側の、味噌に近いところに塩をこすりつけ、蓋と重しをドン。
学校へ運び、封をして日陰に置いて、仕込みは終了しました。
今年は様々な方のお力添えで仕込みを終えることが出来ました。
多くの活動でお世話になり、仕込みの日が急にずれてしまったにもかかわらず、こちらの変更に合わせてくださった田中さんご夫妻。
種類の異なるお米に合わせ、それぞれ麹を作ってくださった深瀬商店さん。
収穫が少なかった中、間に合わせてくださったはしもと農園さん。
仕込みの場所や器財を貸してくださった滝山コミュニティセンターさん。
山形の湧水を提供してくださった樽石大学さん。
心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
お味噌が完成するまではまだまだ長い時間がかかります。それまでまた根気強く待ちます。
完成までしばらくお待ちください。
美術科日本画コース2年 末次佑
卒業式の準備が着々と行われている体育館の片隅で、味噌づくりの前日準備は進められていました。
今回は「水を汲んでくるチーム」と「大学で豆を洗うチーム」の2手に分かれて行います。
なお、先生は体調不良で不参加でした。体調管理の難しい季節です……。
まずは水汲みチーム。
豆洗いチームよりも早めに大学に集まり、空のポリタンクを車に積みます。
目指すは樽石大学!車は農芸OBの先輩にご協力いただきました。
一方その頃豆洗いチームは……
明子さんのご指導のもと、体育館の水道で豆を洗います。
水を入れると泡立っていく様子には興奮しましたが、昔は石鹸や洗剤のかわりに使われていたとか……大豆ってすごいなぁ。
水汲みチームが大学に戻り、洗った豆を汲んできてもらった水で一晩漬けます。
ここで前日準備は終了!
解散後は「樽石大学の湧水」と「市販のペットボトルの天然水」と「学食の水」を飲み比べしました。
もしも湧水以外の水の方が美味しいと感じるのなら湧水で作る意味はあるのか、という問いの下、皆で少しずつテイスティング……
多くの学生が美味しいと感じたのは――「樽石大学の湧水」でした。
筆者は味オンチなのでそれぞれの差は感じられず……残念。
なお、残った水は学生が美味しくいただきました。
明日はいよいよ味噌づくり。
舞台は大学から滝山コミュニティセンターに移ります。
味噌以外にもアレとかコレとか……次回へ続きます。
美術科日本画コース2年 末次佑
3月は風の冷たさの中にあたたかな日差しを感じます。
3月6日から行われていた、本チュートリアル活動報告展示『農芸ののぞきあな』は
同月の10日を以て終了いたしました。
それまでの展示とは趣向を変え、今回は、普段はあまり表に出ない活動を
来場者に伝えることを目的として企画されました。
前回は木版画でしたが、今回は切り絵で一年間の活動を伝えました。
そして新たな試みとして……活動で培った「育てる・学ぶ・糧」を文字に起こしたり、
農芸に関連したスケッチや作品の他、味噌の実物展示も行いました。
今回、春休み中で人もまばらな中、芳名帳には学生や教員のみならず、一般の方々の名前も
多く見られました。
コメントコーナーにも様々な感想が貼られていました。中には見知った方々のお言葉も……。
多くの方々にご来場いただけたこと、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
今後の放課後農芸の活動も温かく見守っていただけると幸いです。
美術科日本画コース2年 末次佑
快晴が続いてもう春かしら、と思いきやまた雪でお天気も気まぐれですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
2月22日は、味噌作りに必要なお米の買い出しと水汲みに行ってきました。いつも味噌作りでお世話になっているアキコさんもご一緒に先生の車に乗って、レッツゴー!
はじめに樽石大学という場所で水を汲みました。市内はそこまで雪が積もっていませんが、山奥へ入るにつれどんどん雪が高く高く積もっていって、景色も真っ白で綺麗で…はしゃいでしまいました。写真もバッチリ撮ってきましたよ…!
次はお米の買い付け。
はしもと農園さんでお米をいただきました。今年のお米が出来るまでの過程を書いたプリントをいただき、今年の収穫量のことまで細かく記載してあって、私が家で食べているお米もこうやってたくさんの時間と労力がかかって大切に育てられたものなんだなぁ…いただきますってちゃんと言わないと失礼だなぁと感じました。ハシモトさん、お米をいただいてありがとうございます。大切に使わせていただきます。
この後は、はちみつ屋さんに行ったり、お蕎麦を食べたり、お菓子屋さんへ寄って学校にいる農芸メンバーへお土産を買ったりして(自分へのお土産もちゃっかり買いました。)、大学へ帰ってきました。
色々回ってきてみて、自分が食べているもののルーツや関わっている人を知ることで食へのありがたみがとても増しました。今年も美味しい味噌作ります!!
前回のブログに引き続きお知らせです。
3月6日から3月10日まで大学で展示している「農芸ののぞきあな」、ぜひのぞいて行ってくださると嬉しいです。
それでは、次回のブログもお楽しみに!良い週末をお過ごしください。
1年洋画コース 中澤妃奈代
どうも皆さん、やっと極寒の冬が終わりを迎えようとしていますね。お日様が出ているだけでも嬉しくなってしまいます。そんな話はさて置き今回は日頃からお世話になっている方々へダイレクトメッセージこと紹介状を配りました。放課後農芸は生徒だけで成り立つものではなく様々な人達に支えられての活動ですので感謝を込めて手渡しで配り周りました!
まず野田先輩が日頃お世話になっている斎藤さんに紹介状を渡した。その後たけやまコミュニティセンターで味噌作りの部屋を予約しました。また移動して、味噌作り田中さんへ紹介状と日程の相談しに自宅へ足を運びました。
深瀬商店さんはいつも味噌作りで麹を用意していただいているので挨拶に行きました。ここではお茶をいただいたりして深瀬商店さんとちょっとした話を交えながらお礼を言いました。
蔵王に在住している斎藤さんは畑のウネを作るときなど畑に関する知識をたくさん教えて頂いているので感謝を言いに行きました。干し大根の煮物やお漬物をいただきながらおしゃべりをしてダイレクトメッセージを渡しました。
山川牧場さんでは命を頂く勉強会でニワトリの屠殺体験などで二年前にお世話になったのでお礼を込めて挨拶に行きました。そこでは逆にソフトクリームいただいてしまったり、農芸に関係ありそうな映画を教えていただきしました。
放課後農芸は畑を耕すだけの団体と思われがちですが活動を通して色々な人との交流が出来てそこから学びが生まれる特殊な団体なのだと改めて実感しました。
最後にこの記事を読んでいただいた方にも今回の展示を紹介します
活動展示『農芸ののぞきあな』
東北芸術工科大学 チュートリアル 放課後農芸
会場:東北芸術工科大学 本館1階 エントランスホール南
会期:平成30年3月6日(火)〜10日(土)
9:00〜17:00(10日は12:00まで)
お気軽に覗きに来てください。それではまたさよなら、さよなら
工芸1年 岩池 彬文
日に日に寒さも雪の高さも増し、いよいよ雪国の本領発揮といった時期になりました。
雪国とは反対の地に住んでいた私は寒さに耐えられそうにありません…。どうしよう。
今日は見落とし3日目。ついに最終日を迎えました。
午前は田中さんも交えて作業しました。
パキパキパキパキ割っていくうちにお昼頃には全ての実を落とし切りました!
みんなでホッとしながら、授業が始まるまでに片づけをしていきます。
実落としは終わっても、味噌ができるまでの道のりはまだまだあります。
午後からは大豆の選別を行いました。
綺麗なもの、紫色のからのもの、虫食いのあるものの3種類に分けていく作業です。
虫食いのものも少なからずあり、食われ方の違いがなんだか面白いなーと思ったり。
この跡も虫くんたちが一生懸命にいきている証なんだなーなんて思うとなんだか感慨深い気がしました。

画面左側が味噌になる綺麗な豆です。
目立つ紫斑のついたもの、虫食いや黒ずんだものを除いても、美味しい味噌になれる大豆が多くあることに感謝します。
午後のうちに選別も終わってしまい、余った時間は味噌にする大豆の計量をしました。
現時点では……およそ9251グラム!後日、この大豆とほぼ同量の塩や米を買い付けにいきます。
昨年より多くても少なくても、今年も美味しい味噌になれるはずです。
実落としから選別・計量まで、一気に終わってしまいましたが、まだまだやることはあります。春休み中に味噌の仕込みにこぎつけられるように、また計画を立てていきます。
補講期間にもかかわらず参加してくださった皆さん、先生方、ありがとうございました。
美術科洋画コース1年 大川夏希(冒頭文・選別執筆)
美術科日本画コース2年 末次佑(実落とし・計量ほか執筆)
