昨日、4月30日に苗床を作りました!
毎年、苗から野菜を育てていましたが、種から育てるは今年からの初の試みだそうです。
土にはたくさんの虫がうにょうにょと動いていて、春だなあと実感。
筆者は虫が苦手なのですが、ずっと見ているとちょっとかわいいなあと思えてきました。
ポットに土を入れて…
くぼみを作って種を入れます
水やりをして…
野菜も温かくしないと風邪を引いてしまうから、
苗にシートをかぶせて保湿&保温!!
写真は外ですが雨ざらしになったり、カラスに狙われないよう、苗たちは小屋へと移動しました。
日が照ったり曇ったりと、気温の変化が激しい日でした
暑いと思ったら寒くなったり、また暖かくなったり…
そんな中ですが、和気あいあいと作業できました!
最後に4月30日~5月14日までの水やりシフトを決め、
朝・夕に1~2人体制で水をあげていきます。
14日までの間に、苗はどのくらい成長しているのでしょうか…?
みんなで種から育てた野菜を、食べられる日が来るのが楽しみですね!!
記 洋画コース 原田
今日はとてもいい天気でした!
うっすらと汗のにじむ位、強い日差しがまぶしい。
そんななか、たくさんの1年生が集まってきてくれました!(o^―^o)初めての外での活動です
今日は畑の見学と、農芸小屋のお掃除の日。
卒業生の方も2名駆けつけてくださいました!藍の畑が、たのしみです
筆者は2年生ですが、今年からお世話になるので農芸では1年生。
共にがんばり、そして楽しみたいと思います
大学裏の畑も農芸のものとなった今年。
ただひろがる畑。さて、ここに何を植えようかな?
1年生は、この畑を初めて見て何を思ったでしょうか。
まずは恒例の(らしい)ラジオ体操から。
さわやかに体を伸ばす・・・中央に、あれ?大量の長靴が
長靴が農芸小屋からいっぱい!出てきました
歴代の授業の忘れ物でしょうか・・・
もらいたい放題です。
長靴の運び出しを皮切りに、大掃除が始まりました。
とにかくみんなで運び出し、ほこりを掃き、きれいに入れ直していきました。
すると、ごちゃごちゃだった農芸小屋がこんなにすっきり。
環境がきれいになると、頭の中までさっぱりするようですね。
古民家のほうも、ほこりをはらって美しくなりました。
お昼ごはんを食べに来られるような場所にしたいですね
記:日本画コース2年 神谷咲
19日に、放課後農芸のチュートリアル説明会がありました。
筆者は案内係だったのですが、そろそろかな〜と集合場所に向かうと、すでにそこには長蛇の列!
びっくりしました。だってあんなに勧誘してなかったのに←オイ
新しく代表となった野田さんから、説明があった後、各自出身地や好きな野菜を発表しあって、一緒一緒!と和やかかな雰囲気で盛り上がりました。遠方から来た人や、1年生以外の人も多かったです。
パンフレットを見て気になっていた、とか、学科の友人が農芸に入っていて興味を持ったという人も多くて、
自分たちがやってきたことに興味を持ってくださった方がこんなにいるんだな、とすごい!という気持ちと、これまでの活動を思い出し、やってきてよかったなぁと嬉しく感じました。
次回の活動は土曜日の畑からスタートです!場所は学食の一階に集合ですよ〜(^-^)/
その後は、新年度の活動計画の話し合いをしました。
去年やったことに加えて、新しいこと、やってみたいことがたくさん出ました。
今年度は掟も決まりました。ひとりひとりが責任を持って、畑に向き合っていける一年にしていきましょう。
人に頼るな、工夫しろ!
……とはいっても、真面目だけどゆる〜い農芸には変わりなさそうです。
今年も一年、楽しく頑張ります!
グラフィックデザイン学科2年 安部綾
4月に入り 、放課後農芸も3年目。
今日は、新入生に向けたサークル説明会。
ただいまリアルタイム更新をしています!
他のサークルが活気よく宣伝をしているなか、
ゆる〜くブースにて迎えております。
今年度も楽しく有意義な活動をしていきます!
興味のある方はこちらに問い合わせてください↓
houkagonougei@gmail.com
3月31日木曜日 am9:00~
滝山コミュニティセンターにて、味噌づくりが始まりました。
いつもお世話になっている田中さんにご協力いただきます!
なんと、味噌づくりの参考資料まで作ってきてくださいました。
ありがたいです。
そんなこんなで味噌づくり開始です。
まずは、前日から水に浸けておいた大豆を煮ます。
畑で採れた豆と、
山形県の天然水を使います。
本当は湧き水を使う予定でしたが、辿り着くことができず…
今回は天然水を購入しました。
アクを取り除きながら、3時間ほど煮ます。
待っている間に、昼食の蕎麦の準備です!
田中家の旦那さんに教えていただきながら打ちます。
割れやすく難しいですが、計算が簡単ということで十一蕎麦です。
つなぎと水を加え、捏ねます。
ここでも天然水を使いました。
伸ばして
もっと伸ばして
切って
並べます。
いい感じです!
蕎麦の準備が整ったところで、麹をお願いしていた深瀬善兵衛商店さん
から連絡がきたので受け取りに行きます。
行ってみたい人数人はついて行っても良いということだったので、
私もお邪魔しました。
待っている間に、いろいろな味噌の試食を出してくださいました!
20割、天然、特選、玄米、生姜と蜂蜜を合わせた味噌です。
試食した7人の間では甘い味付けの20割味噌や天然味噌が人気でした。
地元の味噌と似ている味を好きと言う人が多かったです。
自分たちの味噌も美味しく出来てほしいと思いました。
さらに、お土産にと甘酒を頂きました!
たくさんお礼を言い深瀬善兵衛商店さんを後にしました。
さて、滝山コミュニティセンターに戻ります。
受け取った麹を開けてみると、ポン菓子のようなにおいがしました。
麹は、暖かかったです!
実際に見るのは初めてだったので驚きました。
生きている菌ってすごいですね。
わずかに甘い不思議な味がしました。
さて、大豆が煮えました。
たっぷりの水が、ひたひたになっています。
水からあげた豆は、つやつやと光って綺麗でした
いよいよ潰します!
新年会の餅つきで活躍した、杵と臼を使います。
数年前まではビニールに入れみなで踏みつぶしていたそうですが
臼を使った方が格段に速いとのことです。
とはいえ力仕事で大変なので、代わりばんこで潰していきました。
餅つきでの始めの工程を延々と続けます。
杵部隊の負担を減らすため、待機組もすりこぎで応援しました。
潰しきった豆です。
とても味噌っぽくなってきました!
これに山形県産の塩と麹を混ぜ合わせます。
難しい計算は全て田中さんがこなしてくださいました…!
ありがたいです!
樽に詰めこみ、
蓋をして…
記録を付けて…
できあがりです!
お疲れさまでした!!
この日集まった16名だけでなく、豆まきから収穫、麹づくり、水探しなど…
色々なことに沢山の人の頼もしく有り難い協力があって
放課後農芸の味噌の仕込みが終了しました。
あとは、秋の完成を待つばかりです。
美味しい味噌ができますように!
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記:日本画コース 琢磨
そのために必要なお米は毎年高畠産の有機米を使っていたのですが、
これまで豆も、麹も、塩も、水も、
すべて山形産、無農薬にこだわって続けてきた味噌づくりだったので、
あわてて購入できるお店を探しました。
ですがお店にあったのは秋田産でした(T_T)
お店の方に「山形産の無農薬米はないですか?」と聞いてみたところ、
そしてでました!
「購入するならうちを通さず直接「はしもと農園」さんから買ったほうが安いですよ。」
こだわりのひとの損得度外視の優しさ(^_^)/~
ということでこういう時は優しい心に素直につながってみる
ということでさっそく連絡をつけていただき
大江町まで行ってきました!(^^)!
突然のお願いにもかかわらず
必要な7キロに3キロ足して10キロ購入させていただきました。
そしてもくろみ通り(笑)さっそく炊いて食べてみました。
籾摺り、精米したてのお米はほんとうにもっちりみずみずしくて美味しかったです(~_~;)
秋になったらぜひ定期的に購入させていただきたいなと思いいました。
さあそしてこのお米を持ってうかがったのが
(画像撮り忘れたのでHPから転載させていただきました)
毎年ここで味噌づくり用の麹をつくっていただいています。
この日はお母さんみそ先生 の尚子さんが不在だったのですが
お父様が丁寧に麹づくりについて説明してくれました。
そのお話の内容は単なる麹づくりの話にとどまらず、
ときには科学的な解説、ときには深い歴史的な話、
郷土史の話、そして経験に裏付けられた知識や
哲学的な話にもおよび、また新たな生き方の発見でした。
誰かがつくった既成の味ではなく、
一人一人の特徴を生かした持ち味が大切なんだということを
気づかせてもらったのではないでしょうか。
ほんとうに深い深いお話でした。
いつも思うのですが、こういった体験の中で学んできた人、
自然とともに生きてきた人の考えの中には
すべての学問要素が詰まっているんですね。
インターネットですぐに調べられる浅い情報や薄っぺらな知識ではなく、
生き方の中に深く刻み込まれた味がしみこんでいきました。
実はこの170年の歴史の中で
女性たちが大きな役割を担っていたことを学生たちも気づいたようです。
なので最後の最後は学生たちはお母様にいろんな質問をしていましたね(^_^)/~
そんな感じでいつも手伝ってくれている明子さんの存在もありながら、
3月31日の滝山公民館でやっています。
お近くの方、お時間のある方、のぞきに来てください。
記:柳川郁生
豆は夜更け過ぎに 味噌へと変わるだろう
Silent soy, Holy soy
山下達郎さんのクリスマス・イブの替え歌でした!
・・・・・・・
12月24日、私達は沢山のみそ大豆に囲まれながらクリスマスイブを迎えました。
1年かけて行われる壮大なプロジェクトであるみそ作り。
今日は10月に収穫したみそ大豆の殻をむき、豆を取り出す作業をしました。
2ヶ月ほど小屋に吊るされていた大豆はしっかり乾燥したようで、棒で叩くと中身が弾け跳びます。
ちなみにそのまま食べてみると、少し青臭い豆の味でした。炒ると美味しそうですね。
手をふるい代わりにしてみたり、うちわで土埃を飛ばしてみたり…。
地元のお雑煮の具や家族紹介など、パキパキと殻を割りながらおしゃべりにも花が咲きました。
大量の大豆の殻むきという果てしない作業でしたが、みんなで豆を囲めば時間が経つのも忘れてしまいます。
終わる頃にはコロコロした大豆たちが可愛く感じるようになりました。
次回は大豆の選別作業があります。まだまだみそ作りは始まったばかりです!
大豆たちが立派なみそに仕上がるまで、しっかり見届けたいと思います。
記:グラフィックデザイン学科1年 山本友卯花
先月、11月8日は芋煮会をしました。
一か月以上後の更新になってしまいましたが、当日の模様を紹介しますー!
予定では学校の畑で行うはずでしたが
大雨になってしまったため、柳川先生のお宅に移動して行うことに。
火おこしチームと調理チームにわかれて準備しました。
れんがを組んだ原始的なコンロ。わくわくします!
時間はかかったものの、なんとか芋煮は完成しました!
味付けはしょうゆベースの山形風。畑で採れた里芋がごろごろ入って栄養満点です。
それぞれが持ち寄った一品料理もたくさんならびました。豪華。
手作り餃子やさつまいもを揚げたり、ゴボウのかき揚げも作りましたよ!
みんなでおいしくいただきました。ごちそうさまです。
雨の中での準備、ご苦労様でした~!
放課後農芸メンバー以外の学生や、お母さん方にも来ていただいたので、とてもにぎやかな芋煮会となりました。
一緒に料理をしたり、食べることを通じて仲良くなれることが嬉しいです!
記:日本画1年 野田苑恵
放課後農芸、初の展示「冬の暮しショールーム」がオープンしました。
東北芸術工科大学 エントランスホール南にて
11/23(月)〜28(土)9時〜21時、最終日のみ16時まで
農芸メンバーが冬をあたたかく過ごすための暮しのアイデアを提案します。
昨年度からの活動報告の写真展示、イラスト、手仕事、保存食、農芸文庫など。
部屋のようにゆっくりと過ごしてもらえるように空間を作りました。
会場内をちらっと写真でご紹介します。詳しくは会場で!
赤いテーブルが萌ちゃんの藁細工・アケビ細工のコーナー
緑のテーブルが保存食のコーナー
そして、センターで目を引くのがクリスマスツリー!
よく見ると麦わらのストローオーナメントやヒンメリで飾り付けてあります。
こんな風に記念撮影するのにぴったり。
初めての展示に、代表、手探りでしたが、夏休み前から構想して来たアイデアが実現できて嬉しいです。
今日で2日目を終えましたが、我が子のように気になってしまい、昨日今日と授業以外の時間をオープンからクローズまで会場内で過ごしていました。
お客さんが来てくれるどきどき、そしてあたたかいコメントに励まされます。
ご来場お待ちしております。
記:テキスタイル2年 玉手りか
前年度つくった「放課後農芸味噌」を一つまみいれたので
二樽分の味噌を
みんなで分け合うと
一人3キロ分になりました( ^^) _旦~~
これでしばらく美味しいみそ汁が飲めます(^_-)-☆
そして普通の味噌では物足りなくなってしまいます(;一_一)
自家製の味噌は本当に美味しい\(~o~)/
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記:柳川 郁生