収穫した野菜を皆でいただく昼ごはんカフェ。
今回は第3、4と続けてご報告しますよ。
3回目は、ピザトーストの回でした。
食パンに定番のピーマン、バジル、トマト、お肉、あと畑で採れた野菜モリモリ。そしてチーズ。
手軽に出来ると思いきや、フライパンや網では火加減が難しくて苦戦しましたが、何とか美味しく出来ました!よかった・・・
余った野菜でスープなども。
デザートは畑のスイカ!今年のスイカの出来はどうかとドキドキしながら切ったのですが・・・
甘い!よかった~!でもメロンが心配です。大丈夫かな・・・。そっちはもう少しで収穫出来そうです。
続いて4回目は、ゲストをお呼びしてのパスタの回。
ご近所のお洒落なイタリアン「Buona Forchetta (ボナフォルケッタ)」さんにトマトだけで作る美味しいパスタの作り方を教えてもらいました~!!わーい!!


(この日のメインのトマトが、雨が続いたせいなのかパスタ回の4日前の時点で全部青く、「ぜ・・・絶対間に合わへん・・・あかん・・・でも何とかせな・・・」と主催は慌ててコソッと主柱を足したり倒れた苗を紐で支えたりしてたんですが、悪あがきせずともトマトはちゃんとなってくれました。サンキュートマト。)
湯むきしたトマト。彩りがきれい。
塩をちょっと足したりするだけの、素材の味を楽しめるトマトソース。あとはペンネとちぎったバジルを絡めるだけ。
事前に収穫してお店がペーストにしてくれたバジルも絡め、2種類のパスタが完成!いえあー!
作り方さえ分かれば、今度は自分たちでも出来そうです。来年の昼ごはんカフェで、また自分の家でも。農芸で作れるレパートリーが増えました!
畑で取れた人参と農芸メンバーが持ち寄ったぶどう、ヴィネガー、オリーブオイルを混ぜたドレッシングも作り、焼いた野菜にかけたりも。人参はものによって大きさがばらばらでした。水害なのか日当たりの問題なのか・・・。
ともかく一手間・一工夫でいつもよりちょっとお洒落な昼ごはんカフェになりました。
育てることも、美味しく食べることも大事だと思います。
畑では毎年たくさんの野菜が収穫できます。せっかく育てた野菜を無駄にしてしまわない為にも、どう野菜を美味しく消費するか、時々こうして勉強しないとですね。
Buona Forchettaさん、
貴重なお時間を本当にありがとうございました!
*Buona Forchettaのfacebookでも今回のことを記事にしてくれました! → https://www.facebook.com/buonaforchetta.yamagata/posts/1225341397612536
記:文化財保存修復学科2年 北尾
だんだんと涼しくなり、風に秋のにおいが混ざり始めた今日このごろ。
そんな変化もおかまいなしに、放課後畑では
いまだ夏野菜が盛んに実っています!
カラフルなトマトにズッキーニ、ゴーヤにピーマン…
色もあざやかな夏野菜たちにワクワクします。
じゃがいもは枯れた葉っぱごと土に埋もれており、最初
「じゃがいもが消えたー!」とみんなを震え上がらせましたが
掘っくり返すとゴロゴロと姿を現してくれました。よかったよかった…
じゃがいもは小屋の中に干します。
芸工祭にて振舞う予定なのでお楽しみに!
さて、各種夏野菜にちょっとだけ取り置いたじゃがいも。
一気においしく食べるレシピといえば…そう、夏野菜カレーです!
みんなでどんどん野菜を洗って、ざくざく調理します。
カレーだから、少しくらい不格好でも大丈夫。
育ちすぎのズッキーニも、傷ついたトマトも、仲間はずれにしません。
笑ってるみたいなユニークな表情。
こちらはお店で廃棄になってしまったパンをいただいたもの。
炭火をおこしてこんがり焼けば、おいしいトーストに復活!
お鍋のごはんも上手に炊けました。
太陽の恵みたっぷりの夏野菜カレー、完成です!
ごはんにかけてよし、パンにつけてよし。
野菜の甘みが溶けていて、本当においしいカレーになりました!
どっさり入れたトマトもいい味出してます。
食べ頃のすいかは川で冷やして、食後にかぶりつきました。
小さいけれど甘くてシャキシャキ!
朝からみんなで働いて、協力してごはんを作って、みんなで食べる。
お腹の底からさわやかな元気がわいてきます。ごはんの力は偉大ですね!
次の昼ごはんカフェも楽しみです。
グラフィックデザイン学科3年
星 美沙子
東北芸術工科大学の課外活動である「放課後農芸」は、このたび山形放送さまからインタビューをしていただくこととなりました。
・日時 8月30日(水)
・番組名 「ゲツキンラジオぱんぱかぱーん(13:00~16:30)」
こちらの番組内で14時から5分ほど生中継していただきます。
お聴きいただけると嬉しいです〜!
記:野田 苑恵
暑さが続く8月。野菜たちも続々と実を生らせながら生きています。学生に休みが来ても畑は一切休みません。
学生の勝手で畑を放置させないためにも、放課後農芸が実施している”昼ごはんカフェ”にて畑の整備と野菜の調理を行います。
今回は『放課後農芸だしの会(通称:だし会)』を執り行いました。
まずは畑の雑草取りと収穫をします。少しでも良いので、こつこつとすっきりさせます。
この丁度良い曇り空がありがたかったです。
昼になり、調理にかかります。
大きく育ちすぎたオクラやズッキーニは食べやすくするために茹でてから刻みます。
ひたすらみじん切りにしていきます。
初見ではなかなかピンとこない”だし”ですが、山形県村山地方の郷土料理です。
白ご飯や豆腐にかけて食べますが、今回は素麺にかけていただきます。
山形のコンビニでも売られているほどポピュラーな一品ですが、作り方は基本的に”夏野菜と香味野菜を刻んで和えるだけ”というシンプルなものなので簡単に作ることが出来ます。
使用する材料のほとんどが畑で調達できるので、比較的低コストに、みんなで楽しめます。
ボウルで野菜を交ぜます。ちなみに、この時使ったキュウリは通常の数倍も大きいおばけサイズ一本分。
きゅうりは歯応えがあるので多めに入れてもあまり困りません。
通常は醤油などで味をつけますが、今回はそれぞれ食べたい分だけよそって、各自で持ち寄った調味料で味を付けていきます。
めんつゆ、にんにくチューブ、カレー粉など、各々の味付けで美味しくいただきました。
山形には、秋の深まる頃に”芋煮会”と称して、大勢で芋煮を楽しむ行事があります。
今回、その派生として思いついたのがだし会です。第一回目として不安もありましたが、夏野菜を多く育てている農芸だからこそ、この企画も成り立ったと思います。
来年もみんなで夏の山形の味を楽しみたいですね。
美術科日本画コース2年 末次 佑
今回は皆様にお知らせがあります!!
芸工大の課外活動、放課後農芸はこの度
山形放送さんの取材を受けることとなりました!
取材していただいた内容はラジオで放送される予定です。
放送日時が決まりましたらまた連絡いたします。
放課後農芸は立ち上げられてから4年目の課外活動ですが、最近は学内・学外問わず様々な人から興味を持っていただけるようになりました。
私たちが普段何気なく食べている野菜は、ほとんどが人の手で育てられ、多くの手間と時間をかけて作られています。
気にしなければなんともないことなのですが、私たちはそこに興味や疑問を抱き、実際に野菜を育てたり議論を交わしたりしています。
インタビューをしていただけることになったのは、放課後農芸と関わりを持ってくださる方のおかげであったり、放課後農芸を立ち上げてくださった先生や先輩方のおかげでもあります。
また、このインタビューをきっかけにこの活動に興味を持ってくれたら嬉しいです。
記:野田 苑恵
こんにちは。8月にはいり、日差しの強さとともに空の青さが際立つ時分になりましたね。
さて、本日の記事は三瀬海岸二日目についてです。
この日、二日目から合流する組は早朝5時前から活動スタートです。
昼ご飯用の野菜やスイカを収穫後、柳川先生の運転で三瀬海岸へ向かいました。
7時ごろ到着。すでに日が昇り肌がジリジリと焼かれるような暑さでしたが、久しぶりの海にテンションが上がりました。
持ってきた荷物を運んだ後、釣り・海水浴・日光浴など思い思いに過ごします。釣りはふぐ(食べれない)がよく釣れましたね。
昼はみんなでBBQです。トウモロコシやズッキーニ、キュウリなど様々な野菜が登場しましたが、ナスとピーマンの多いこと多いこと。
片っ端から焼いていきます。釣った魚もいただきました!

こんな感じで自然に囲まれながら、のびのび過ごしました。
−−目の前に広がる海、その中を泳ぐ魚。釣ろうとすれば餌を持ってかれ、追いかければ逃げられ、罠はスルーされ…。
なんといいますか、生き物の力の大きさと文明の恩恵を感じましたね。人は考える葦であるbyパスカル
天気にも恵まれ、いい思い出になった2日間だったのではないでしょうか。
来年も来れるといいですね!
グラフィックデザイン学科 1年 佐藤瀬奈
皆さん暑い夏はいかがお過ごしでしょうか?
夏といえば山、川そして海ですよね。今回は放課後農芸で三瀬海岸へ行ってきました!
バスに乗り電車に揺られて着いたのは、白い砂浜とどこまでも続く青い海‼︎
大学生になろうとも海に来れば子供のように、はしゃいでしまうものですね。夏だけの海水浴なのでトコトン海を泳ぎました。さらには岩場から思いっきり飛び込んだりしたんですよ!その後は疲れたらバーベキュウを楽しみました。砂浜で食べるお肉は木々に囲まれたキャンプの味とは、まったく違うものでしたよ!
しばらくすれば夕日が海岸に沈む様子も見られました。他に建物もなく自然だけの夕焼けは日常では見られない特別な光景で今でも頭に焼き付いています。
夜中には焼きそばを作り花火を楽しみ、ワーと遊ぶ!夜空は夏の天体と海は夜光虫を観察ができました。点々と光る綺麗な星々とホタルのようにぼんやり光るのではなくバチッバチと静電気のように夜光虫が光るのが観察できましたよ。寝るときは波のせせらぎが聞こえながら就寝しました。
放課後農芸で海水のしょっぱさと照りつける太陽を味わった三瀬海岸の1日目でした。
それでは次の更新をお楽しみに。さよなら、さよなら。
工芸コース 一年 岩池彬文
7月20日に行われた勉強会、今回のお題は「お金のいらない国」。
長嶋龍人氏による短編小説です。
本文の内容はタイトルの通り、「もしも世界に『お金』という概念が無かったら?」というもの。
前回開催された「モモ会」の流れを受け継いで企画された今回の勉強会は、各々の「お金」に対する価値観へ一石を投じるような構成でした。
「主人公が『お金』という概念のない世界に飛ばされる」という作品の冒頭部分を皆で読み合い、意見を交換します。
「お金」という概念が無くても問題なく社会が回り、人々が幸せそうに暮らしている穏やかな世界。
まさに理想郷(ユートピア)のように描かれている「お金のいらない国」を目の当たりにし、主人公は自身の「お金」に対する価値観を揺さぶられます。
「お金がいらない世界では”ぜいたく”という概念が存在していない」
「人の何を信用するのか?お金が信用の証になっている?」
「私たちはお金をものさしにして物事を考えているのでは?」
「私たちが畑でやっていることに報酬は発生していない」
「仕事は何のためにするのか?」
「もし今の私たちの世界から『お金』が無くなった時、人々は本当にやっていける?」
「ここで描写されている『お金のいらない国』は、実は管理されているのかもしれない」
自身が培ってきた価値観を元に意見を述べる人、今までの自分の考えを改める人、本文の内容を深読みして考察する人……。
「お金」という身近なテーマが主題なだけあって、それぞれ感じることがあったようです。
また、今回の勉強会ではYBCラジオの高梨さんがいらっしゃり、放課後農芸の活動を取材してくださいました!
取材当日、勉強会が終わった後には先生や学生達との交流もあり、活発な意見交換が行われていた様子。
果たしてどうなるのか……楽しみです。
夏休みも目前に迫り、畑の野菜達も収穫の最盛期を迎えます。
「お化け野菜を放置しているのは恥ずかしいこと」。生み出した以上は最後まで責任を持って世話をしたいものです。
総合美術コース2年 佐藤美月
7月6日の放課後農芸の勉強会は「モモ会」でした。
はじめ、私は「モモ会」と聞き果物の桃を想像しました。放課後農芸ですし。
しかし、行ってみると教科書などにも載る有名なミヒャエル・エンデ作の「モモ」だったのです。
毎年恒例だそうで、先輩達曰く放課後農芸の心の教科書だそうです。
一人一行ずつ読んでいき今回は 第二部 灰色の男たち 6章 を読破しました。その後みんなで語らいました。
引っかかる点や思ったことを発表していきました。
子供の時と成長した時に読むとでは感じ方が全然違う。子供の頃はモモの大冒険のお話だが、成長して読んでみると時間について深く考えさせられる
モモの灰色の男たちが支配する世界じゃ私たちが学んでいるデザインも存在しない
これは予言の書だね
もしかしたらモモの世界は私たちが生きてる現代社会かもしれない
フージー氏もなぜ否定しないのか?普通の幸せを持っていたのに他人に否定されてそれを簡単に受け入れて少し怒りを覚えた
「お母さんは、世話の行き届いた、でも費用の安い養老院に放り込んで」という言葉に毎回読んでいて引っかかる
時間は心の受け取り方次第?
未来とはいつから未来?幸せになる未来のために今努力してせかせかイライラとずっと努力するがその未来はいつくるのか
一人一人違った感想が聞けとても楽しかったです。
今回の勉強会で時間と同じようにお金もなんだか不思議な存在だという話になりました。
お金も使い方や持ち手によって悪にでも善にでもなるのではないか
物々交換の時代の方が幸せだったのでは?
なぜそもそもお金というものが存在するのか
次回の勉強会はお金についてみんなで語れたらと思います。長島龍人作「お金のいらない国」を取り上げたいと考えています。
洋画コース一年 具志堅詩織
7月1日。
放課後農芸メンバーは、大豆畑にかけていた鳥よけネットを外しました。
昨年度タネに使った大豆と、その大豆からできた子大豆の2種類の豆を植えましたが、どちらも問題なく芽が出ているようでした。

この日は草刈り・草むしりも行いました。
7月は、植物達がどんどん育って来る季節。雑草達も例外ではありません・・・。
畑の通路に生えていた草を刈って、スッキリさせました。
こちらは、刷毛でアブラムシを払い落としている様子。
目が出るか心配だった里芋も、この通り!
無事に育ってくれているようです。
今回も、8人ほどのメンバーが参加しての作業でした。
大学生一人が畑で何種類もの野菜を育てるのは大変だけど、放課後農芸はグループだからこそ畑を運営することができるのかなと思いました。
誰かと一緒に何かをすることで、一緒に考えたり、疑問に思ったことを相談することができます。
食とか野菜って、人間のとても身近にあるものです。これらを通して人と関わったり、勉強できることがとても楽しいです。
記:日本画コース3年 野田 苑恵
