まだまだ寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2月15日。今回のみそ活では、脱穀した豆の選別を行いました。
午前中、味噌づくりの際にお世話になっている田中さんのご指導の下、選別が始まります。
場所は脱穀の時と同じく大学の体育館です。指先が冷えますね。
各自、目を凝らして豆を選り分けていきます。
お昼休みをはさんで、午後からは田中さん抜きでの選別です。
慣れてきたのか作業速度も上がったように思います。
大量の大豆たちはそれぞれの状態ごとにバットやボウルに山積みに……。
そして……。
作業終了!無事に一日で別け終えました。これでまた美味しいお味噌に一歩近づけたと思います。
お忙しい中、学生にご指導してくださった田中さん、ありがとうございました。
記:美術科日本画コース1年 末次佑
こんにちは!沢山降り積もっていた雪たちが大分溶けてきましたね。皆様如何お過ごしでしょうか…
先日、放課後農芸では、今期最後の定例会が行われました! 授業も終わりを迎え、人もまばらな食堂ですが、皆さん来てくれてありがとうございます!
今回も盛りだくさんな内容です。大豆の豆の選別の日程を決め、今年度の新入生に向けての冊子作りについての話し合いでございます。
冊子は案出しの段階から始めましたが、皆さん素晴らしい!さすが美大生ですね、サクサク決まってしまいました。放課後農芸は色々な学科が集まっているので、それぞれの特色を活かして参加することができて楽しいですね!そして参考になります..
今回は昨年農芸の皆で一生懸命作った”アレ”が大活躍している冊子になる予定です…乞うご期待!(ヒントはこのブログのどこかにございます⭐︎)
福島県のお土産も美味しくいただきました!これクランチチョコとクッキーなのです!
おいしかった!ごちそうさまでした。
今年も素敵なものつくりましょ〜!
美術科 飯田
1月26日(木)。大豆の脱穀3日目です。
この日も朝9時から芸工大の体育館に集まり、大豆をより分けて行きました。
さやを叩く作業は終わり、あとは、粉々になったさやと大豆が混ざった山の中から、大豆を取り出して行きます。
お昼の12時を過ぎた頃…
ようやく、殻の中やごみのから大豆を取り出し終えることができました…!!
感動です!
三日間に渡る大豆との格闘でしたが、みそ作りに入るにはもう少しかかります。
取り出した大豆は、使えるものとそうでないものに選別するのです。
味噌はこんな風にして、たくさんの手間がかかって作られているんですね。
私の実家では、祖父が味噌用の大豆を作ってくれています。7人家族でしたので、用意する大豆の量も少なくはなかったはずです。
自分で作るという体験をしなければ知ることがなかったことを、たくさん知ることができた貴重な三日間でした。
日本画コース2年 野田 苑恵
1月25日(水)二日目も朝から体育館で作業です。
この日は前日に比べて人がたくさん集まりました!
棒でたたいてあらかた殻から大豆を離したら、
それでも取れていない豆は手作業でひとつひとつ確認していきます。
たまに殻の中の虫さんとご対面したりして。先輩後輩、雑談にも花が咲きます。
こんなふうに大勢で何かをしながら話す時間って、最近はめっきり減った気がする。大切にしていきたいですね。
この日はあと少しの作業を残して終了!
明日で終わるかな?
グラフィックデザイン学科二年 安部綾
1月24日(火)、乾燥させた大豆を脱穀しました。
脱穀とは大豆を茎や殻から外す作業のことです。
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1/24(火)
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機械を使わず手作業で。
1粒1粒地道に取り出す作業は8:30から17:00まで行いましたが終わりませんでした。
また明日です。
記:芸術学部 文化財保存修復学科 2年 佐藤 純一
あけましておめでとうございます!!
年が明け1月に入り、山形市では寒い日が続いています。
1/22に放課後農芸の新年会があり、参加者全員で書き初めをしました。
テーマは『2017の目標』。
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1/22(日)
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農芸新年会参加者の2017年の目標
『さらによりしっかりと』
『健康な生活』
『横浜にもどります』
『良く食良く寝』
『準備万端』
『思ったらすぐ行動』
『やったモン勝ち』
『燃費良く』
『旅に出る』
『節約』
『さっさとやる』
『夜寝朝起』
『適当』
『整理整頓』
『考えを形に』
『なるようになるぜ!!』
『即行動』
今年も充実した年にしたいです。
記:芸術学部 文化財保存修復学科 2年 佐藤 純一
12月20日は、放課後農芸の忘年会をおこないました!
友達が住むシェアハウスの居間をお借りし、鍋を作って食べました。
うさみみを持ってきた先輩がいたので、みんなでうさぎポーズをして記念撮影。
メンバー全員は集まれませんでしたが、一年の疲れをねぎらうおいしい忘年会でした!
みなさま、来年もよろしくお願いします!
記:日本画コース 野田 苑恵
11月29日の集まりでは、「冬の暮らしショールーム」の反省会・振り返りをしました。
感想コーナーにいただいたコメントだけでなく、農芸メンバーの周りでも沢山の「良かった!」という声を聞いたそうです♪
農芸かるたや写真の展示など振り返ると、日々の畑の作業や勉強会、海やと畜、ひるごはんカフェなどなど
この数ヶ月でこんなに色んな事をやってきたんだなあと実感出来ました。
来年展示をするなら、農具も展示したり、キャプションをもう少し付けたり、展示期間を延ばしたり(一週間だったので)・・・
次の展示に向けて、今回あげられた工夫や反省点を忘れないようにしたいです。
展示をしていた先輩の手作り保存食も最後にいただきました!
見た目も色鮮やかで、
甘酸っぱく美味しかったです。
記:文化財保存修復学科 1年 北尾
今年も昨年に引き続き、東北芸術工科大学エントランスホール南にて
11月21日(月)〜26日(土)に放課後農芸「冬の暮しショールム」を開催しました。
雪に閉ざされ、部屋で過ごす時間が多くなる冬、
山形の長い冬に向けて、心あたたかな暮しを提案することをコンセプトに始まった「冬の暮しショールーム」
放課後農芸の活動報告と、冬の暮しを考える展示の二本立で構成されています。
放課後農芸メンバーが冬をテーマに選書した「農芸文庫」
保存食を並べた「冬の台所」
そして今年は冬の手仕事として木版画の「農芸かるた」を制作しました。
今年の目玉は何と言っても有志23人で制作した木版画の「農芸かるた」です。
今までの活動を通して見た風景、五感で感じたことや気付きを文章にし、絵札を作って展示しました。
46枚全て一枚一枚彫って刷った力作です。
展示の一ヶ月前から毎週末集まって、皆で作業しました。
お正月には欠かせない「かるた」また年明けにお披露目できたらと思います。
保存食の瓶詰めは左から
・キウイのシロップ漬け
・農芸大豆と青豆のガーリックオイル漬け
・山形の食用菊「モッテノホカ」の甘酢漬け
感想コーナーには「農芸の活動に興味を持った」「版画のある空間にあたたかさを感じた」という感想が寄せられました。
昨年も見ていただいた方からも「あたたかい展示をありがとう」と言葉をいただき、励みになりました。
来年度も今年の反省を活かして継続していきたいです。
記:美術科テキスタイルコース3年 玉手りか(冬の暮しショールーム代表)
先日、山形市内にも雪が降りました。山形の冬が近くまで迫ってきています(ザワザワ
大豆は葉が枯れてから収穫するもので、今年はもう少し先に計画していましたが…、
雪が降り始めては困るので急きょ前倒しすることにしました。
実際、畑で収穫してみると収穫するタイミングが遅いくらいでした。収穫する時を見極めるのは難しいです。。。
今回は、手作業で大豆を収穫し、畑に隣接している小屋に干す作業までを行いました。
干す際には、茎から葉を落として干すのですが、葉をとる作業もなかなか大変でした…。
少ない人数でしたが、時間と労力をかけて作業を終わらせることができました。
今年度も、美味しい味噌を仕込めるように、思い入れのもてる味噌になるよう、
丁寧な作業で工程を進めていきたいと思います。みそ活からでした。
記:コミュニティデザイン学科3年 冨田恭平